遺跡馬鹿  台中と台北周辺は古跡だらけ


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総統府庁舎と監察院




台湾でもっとも有名な建物!
総統府庁舎の見学に行ってきました。
天気が良くて最高でした。
日本人の建築家が建てたこと、空襲で多くの方が亡くなったことなどを知りました。
朝一番で入場!気合だけは誰にも負けません。
手前に生えているヤシの木が南国らしさを醸していて美しいです!



★総統府庁舎見学



「二二八和平公園 翠亨閣」です。
公園を横切って総統府庁舎へ向かいました。





最初に訪問した部屋です。
まずは台湾の国旗です。
名前は「青天白日満地紅旗」と呼ぶそうです。
太陽の光芒は12個。





『総統之印』と彫られています。





こちらは国璽です。
案内板によると、『中華民國之璽』と彫られているそうです。
ヒスイ製で重さは3.2キロもあります。
押印するのも重たくて大変そうです。





素敵なライトカバーです。





総統府の中には郵便局もあります。





総統府の中庭から塔を見学します。





総統府の中庭は木々が生い茂り、落ち着いた雰囲気です。






★監察院



監察院とは、公務員や国家機関の不正を調査するところです。
ここも日本人が建てました。

朝一番で総統府を見学し、すぐに監察院に移動しました。
それほど離れていないので歩いて移動できます。





「監察院古跡之美」と書いてあります。
みどころは多いです。





ガイドさんと一緒に回ります。
他のフロアや通路が気になります。





補修したばかりの天井が美しいです。





赤じゅうたんを踏みしめながら2階へ!





見下ろすと急な傾斜で驚きました。





2階から1階を見下ろすと、特徴のある柱が!
こういう特徴のある造りが素晴らしいとガイドさんが説明していました。





2階の展示室です。
天井を剥がして内部構造が見られるようになっていました。
大きな木材や「キャット・ウォーク」と呼ばれる吊り橋のような通路が印象的でした。





監察院の模型

ガイドさんに「扉のドアノブが少し下がったところについている理由は、日本人の背が低いからという説があるがどう思うか?」と聞かれました。
「この低さだと腰を曲げてドアを開けることになるのだが…」と。

私は「襖もわざわざ座って開ける作法があるので、これも相手への「礼儀」を示しているのではないか?」と答えました。
ガイドさんも同じように思っていたらしく、「やはりそうかもしれないね」と言っていたのが印象的でした。
ドアノブの位置まで考察の対象になるのかと少し驚きました。
へたな中国語でもちゃんと意見が伝わって良かったです。





南国なのに暖炉!





中庭に出てきました。
広々としていて気持ちが良いです。





池があり、なんとこんなところに錦鯉がいました。
この池も創建当時のものだそうです。





1階と2階では窓の形が違います。





丸窓です。
窓の周囲を飾るのは台湾の果物たちだそうです。





お待たせしました!
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監察院の門柱です。





「省道公路原点」です。
監察院を出て、歩いて数歩のところにありました。
ガイドさんに案内されなければ気がつきません。






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