遺跡馬鹿 台中と台北周辺は古跡だらけ |
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馬崗(マーガン)漁村と台湾最東端 ![]() 卯澳漁村から馬崗漁村は2キロほどしか離れていないため、徒歩で移動することができます。 バスの便も少ないので、効率的に観光するための作戦が必要です。 ちなみに2024年11月の場合、帰りのバスは極東公園近くにバス停があります。 Google mapで場所の確認をしておきましょう! ・856黃金福隆線(1日2便しかない!) 1325(馬崗)-1440着(瑞芳) 16:25(馬崗)-1740着(瑞芳) これを逃すと大変なことに…。 ★馬崗漁村 ![]() 卯澳漁村の利洋宮の裏手から大通りに出て、遊歩道を進みます。 海を眺めながらの行軍は楽しいです。 ![]() 振り返ると卯澳漁村が小さく見えます。 本当に小さな小さな漁村です。 ![]() 途中で波に削られて平らになった岩が現れます。 釣り人や観光客が波打ち際に集まっているようです。 ![]() 「ネコがちょこちょこ出没するので、車は減速してゆっくり走ってね!」の標識! クロネコちゃん可愛い! ![]() 馬崗漁村に到着しました。 お腹がすいたけれど、まずはザックリと見学します。 ![]() ついに実物と対面! 「百年古跡」という意味の看板がありました。 ![]() 江家の石造りの家についての説明です。 (かなり適当な訳ですが…) 地元の材料を使って建築したこと、強烈な北東の季節風と台風に耐えられるよう格子状に石が組まれていること、波を監視できるよう窓がついていること。 一時は取り壊しの危機もありましたが、これらの家は文化財として認められ、いまでは馬崗漁村の観光名所となっています。…と書かれています ![]() さっそく探訪します。 こちらは迷路っぽい感じなので、角を曲がるたびに驚きが待ってます。 ![]() 生活感溢れる…っていうか、住んでいるのですね。 この広いところで”ところてん”の原料である「天草(てんぐさ)」を干したりするんでしょう。 ![]() 次の小道の先には… ![]() 無人の美術館がありました。 気に入ったものがあれば呼んでくれということです。 ![]() 通路に屋根を渡して日差しを遮っているようです。 椅子が並んでいるので、普段は井戸端会議の場所になっているのかもしれません。 ![]() おまちかねのお昼ご飯です。 『馬崗走走』という青い看板が目立つお店です。 平日なので客は私だけでした。 ![]() 初めての「蒸しアワビ」です。 身がやわらかくておいしかったです。 貝殻がキレイ。 ![]() 「海鮮麺」です。 塩気が効いていておいしかったです。 ![]() 食事を終えたので、再び村の中を散策します。 ![]() こちらは石組みの上からコンクリート?を塗って補強してある家が多いです。 ![]() 古跡の中にあるカフェに入ってみました。 食事もできますが、さっき食べたばかりなのでコーヒーを注文しました。 ![]() ひとりで寂しいですが、写真撮ったりして石壁を堪能しました。 午後は少し風が強くなりましたが、中にいると本当に気にならないです。 ![]() バスの時間が迫ってきたので村を後にします。 ![]() バス停の近くにある「極東公園」にやってきました。 遠くに見えるあの小屋みたいなところが最東端となります。 ![]() 地図で見ると良く分かります。 ![]() バス停です。 これから瑞芳へ戻ります。 ![]() 帰りのバスでは去年観光した『水湳洞(スイナントン)』を再び拝む。 相変わらず魅力的な遺跡です。 |