遺跡馬鹿  台中と台北周辺は古跡だらけ


■台中・台北周辺は古跡だらけ
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鹿港老街





見どころは折れ曲がった路地と古い建物、そして天后宮です。
路地が特徴的なのは海風を防ぐためだそうです。







台中から出ている「鹿港直通バス」に乗ってやってきました。
早朝なので道も空いていました。
下車バス停は民権路にある『鹿港鎮公所』です。
ここからまずは、「九曲巷」を目指します。





鹿港鎮第一公有零售市場です。
朝から買い出しの人たちで大賑わいです。




朝食がコンビニの菓子パンだったので、ここで腹ごしらえをしました。
肉圓という米粉の団子の中に肉が入った食べ物です。




九曲巷に到着です。
確かに道がクネクネしていて面白いです。





一見すると行き止まりのように見えて、実はちゃんと道は続いています。
昔は海賊がやってきたそうなので、防衛のため壁に銃眼を造り、そこから銃で応戦したそうです。
確かに壁に銃眼がありますね。





「摸乳巷」です。
通路が狭く、無理にすれ違おうとすると乳に触れてしまうという意味ですね。
朝早かったので誰もいませんでした。
途中に凹んだ場所もあるので、そこまで移動すれば、すれ違いもなんとかなりそうです。





道はまっすぐです。





屋台で果物を売っていました。
やはり「台湾バナナ」を食べなければ!と思って買ってみました。
11月末ですからね…やはり甘味はなかったです。
でも新鮮なバナナは美味しかったです。





「摸乳巷」から再び民権路へ戻ってきました。
いよいよ鹿港老街へ入っていきます。
朝早いので誰もいません。
夜の雰囲気も良いそうですが、早朝も良いです。





「春聯(しゅんれん)」です。
これは赤い紙に各種縁起の良い対句を書いたもので、家の入口などに貼られています。
鹿港老街ではあちこちで見かけました。





こちらは大きな欄間(らんま)看板が目立ちます。
『意和行』普段はお土産を売っているそうですが、早朝なので店は閉まっています。





ここで道がカクっと折れます。
空いていて歩くのは楽ですが、店が閉まっているのは寂しいです。




なんと三階建て!
ちゃんとバルコニーもあるんですね。
内部がどうなっているのか、とても気になります。





天后宮へと向かいます。
朝早いのでほとんど店は開いていませんが、むしろノンビリ建物を見て歩くことができました。





似たような建物なのに窓の装飾が少しずつ違うのが興味深いです。





定番の「おみやげ」を売っているようです。
ビスケットのたぐいが多いです。





ついに天后宮の正門に到着です。
門にびっしり取り付けられている神獣の像が美しいです。





見事な彫刻です。
鹿港は海運で栄えたそうなので、お参りすると財運が良くなるかも!





拝殿前にはテーブルが用意されています。
ここに信者たちがお供え物を置くんですね。





頭上には火伏せの「鰲魚(ごうぎょ)」が!
この鰲魚は体のひねりがあって躍動感がありますね。





生きたお魚さんもいます。
立派な鯉が泳いでいます。





宮の二階に上がり、龍の飾りや提灯を楽しみました。





正門脇の掲示板に貼られたお札です。
願掛けの絵馬みたいな感じですね。





民権路のバス停『鹿港鎮公所』からバスに乗って彰化へ向かいます。






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