遺跡馬鹿−ポンペイ島とグアム島は遺跡だらけ



グ ア ム 島 編



ポンペイ島・コロニア散歩

だらだらとした駄文で見どころ紹介します。


    参考文献は在ミクロネシア・日本大使館HPにある2つのガイドブックです。
    「素晴らしきかなポンペイ」 大使館の公式サイトへ飛びます!
    「FSM ポンペイ州 コロニアタウン 散策ツアー」 PDFのダウンロードが出来ます。



    ポンペイ島 ポンペイ島 ポンペイ島
    タイヤが植木鉢。
    庭木に興味があるのですが、こういうタイヤを再利用した植木鉢?を良く見かけます。
    「タイヤなくてもいいじゃん!」と思うのですが、雨が多いポンペイでは普通の鉢よりこの方が実用的なのかもしれません。
    コロニアの街では小さな川を良く見ます。
    ジャングル奥の迷宮へ消えていく風情がなんともいえません!
    おそらく戦前のものでしょうね。
    キレイに積まれています。
    1979年、この島で亡くなられた方達の慰霊碑(観音様)が建てられています。
    ペンキで落書きされています。
    足下にある『建立記』にも名前が削られた跡がありました。
    ポンペイは好きですがこんな事をする者もいるんだなぁと寂しくなりました。
    観音様の後ろに十字架が立っているのが興味深いです。
    何か意味があるのか…。
    ポンペイ島 ポンペイ島 ポンペイ島
    「鳥獣魚類之碑」と書かれた供養塔が運動場に残っています。
    ここも残念ながらペンキが…。
    日本が統治していた頃にでも建てられたのでしょうか。
    鶏と豚が描かれています。
    鶏は胸板厚くてカッコ良いです。
    豚もたっぷりと肉がついていて、見ているだけでヨダレが…。
    これを彫った職人さんのセンスと技術の高さに感嘆しました。
    これも運動場の片隅にあります。
    kubaryさんの記念碑礎石だそうですが、柱状の玄武岩で作っているところが良いですね。
    スペイン壁 ポンペイ島 ポンペイ島
    スパニッシュ ウォール(スペイン壁)
    観光客が必ず訪れる場所です。
    1887年、ポンペイ人が攻めて来たので壁を作ったそうです。
    ドイツ時代に作り直され、今に至ります
    横から見ると「薄い!!」
    よく崩れないなと感心します。
    奥に見える階段状のものは日本統治時代に建てられた「お宮」へ上がるための階段です。
    お宮は石の台でここから皇居を遙拝したそうです。
    壁を見ていたらお食事中のトカゲ発見しました!
    とても美しい光沢を持っています。
    ジャーマン・ベルタワー教会です。
    廃墟マニア歓喜!
    米軍の空爆でボロボロです。
    壁の亀裂が多くて崩壊の危機を感じました。
    鐘楼部分を拡大してみました。
    今でも鐘は現役で鳴らしているそうです。
    灰色と黒の縞模様はドイツというよりスペインのメスキーソを思い出します。
    中は床が抜けて補強の鉄骨がむき出しになっています。
    「並木通り」です。
    ポンペイの主要道路で夕方は渋滞が激しく、信号機が欲しくなるほどです。
    観光局の隣にある戦車を高い位置から見てみました。 観光局はこじんまりとしています。
    簡単な地図や絵はがきが買えます。
    セイさんの絵はがきも売っていて、思わず買ってしまいました。
    中国が建ててくれた『ポンペイ州庁省』
    しかし建って間もないというのに台風が来て屋根の外装が吹っ飛んでしまったそうです。
    雨漏りもあって最上階は悲惨な状態だとか…。
    公学校の跡地です。
    門だけ残っています。
    統治時代は近所にお寺などもありました。
    門をくぐり敷地内を観光しました。
    敷地には井戸も残っていましたが、現在使えるのかは分かりません。
    門を出て外に回り込むと統治時代の石垣を見ることが出来ます。
    『南洋庁・ポナペ支庁』の敷地跡です。
    建物は別物ですが、当時の門柱が残っていました。
    戦前から使われているテニスコートですが、手入れがあまり入っていないのか寂れた風情です。
    ゴミ回収車です。
    日本から贈られた物です。
    小さい島ですが日本からの人や物の交流や援助が多いです。
    ドイツ教会です。
    戦前は田中教会と呼ばれていました。田中さんが作ったとか。
    横から見た姿です。
    小さな島でも立派な教会が建てられていることに驚きました。
    内部です。
    こざっぱりとした内装です。

    ポンペイの民族衣装と言われている派手なスカートです。
    刺繍の物は高いそうです。
    海岸通りに建つヨシエスーパーです。
    多くの地元民も買い物をしていました。
    ここでココナッツオイルを買いました。
    川縁で見かけた素敵な現地人宅。
    平屋みたいな家が多い中、ここは床を高く上げた家になっています。最初、レストランかと思ってしまいました。
    『南洋商会』が使っていた建物です。
    戦前の建物です。
    今は魚屋になっています。
    赤い車のところがガソリンスタンドです。
    地元の人専用…みたいな。
    ビンセンもここを使っていました。
    ガソリンスタンドの敷地は海に面していて、昔は港として使われていました。
    雨が降ったら虹が現れました。
    私の釣り場です。
    ここにいると地元民がひっきりなしにやってくるので退屈しませんでした。クーラーボックスの中はおそらく「シャカオ」が入っているんだと思います。
    シャカオとは地酒のようなもので、飲むと気分がマッタリするそうです。
    私はお腹壊しそうだったので飲みませんでした。
    対岸に島が見えます。
    ランガル島です。
    ここにも日本軍の基地があったそうです。
    熱帯らしい色鮮やかな魚ですが、残念ながら食べる機会がありませんでした。
    果物屋です。
    丸ごと売っているので一人旅の人間には量が多すぎです。
    セイさんのカレーショップ。
    セイさんのレストラン。
    こちらは高級店です。
    建物の2階部分にテラスが作られている、珍しい家。
    スペイン風という感じです。
    色もラテン系。
    ナカソネスーパーです。
    倉庫みたいですが、中は広く、色々と売ってます。