遺跡馬鹿  紹興・南京は古跡だらけ:観光地・博物館①(秦淮河ボートと夫子廟、瞻園、南京江寧織造博物館)


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南京の観光地・博物館①


秦淮河(しんわいが)ボートと夫子廟、瞻園、南京江寧織造博物館


南京は観光地が多く、またどこも敷地が広いので見て回るには時間がかかります。
入場料が高いところもあるので、事前に調べておくとよいです。
地下鉄は便利ですが、駅を降りてから目当ての観光地まで1km近く歩くことがあり、たどり着く前に疲れてしまうこともあるので要注意です。



★秦淮河ボートと夫子廟



まずは城壁マニアにオススメのボートを紹介します。
「外秦淮河遊船碼頭」。
民家が立ち並ぶ水路ではなく、広い水路を大型ボートで行ったり来たりする、城壁をたっぷり見るコースです。






もう夕方だったので乗客は私ともう一人だけ。
ほぼ貸し切り状態でした。
ボート乗り場は大報恩寺から歩いてすぐなので便利です。






水路です。
ほぼ波もなく、ゆったりな感じ。





見える景色は城壁だけという贅沢さ!
長々と続く城壁を見るのはマニアにとって至福の時ですね。
ちなみに中国語の解説アナウンスは音が大きめです。






夫子廟(ふうしびょう)



南京最強の観光スポット「夫子廟」へ向かいます。






人も多く、店も多く、騒々しい場所ですが、お土産を買うには便利です。





ここにも船があります。





こちらの船は情緒ある水路を巡るので、これはこれで楽しそうです。





瞻園(せんえん)



夫子廟の近くにあった「瞻園(せんえん)」を訪問してみました。
太平天国軍の指導者だった洪秀全が住んだという名園です。
太平天国に関する中国唯一の専門博物館という事でしたが、訪問した時間が遅すぎて庭しか拝観できませんでした。





私は趣のある中華の庭が好きです。
特に大金持ちの庭が大好きです。
屋根の反り返りが独特です。





池に沿って巡らせた通路は狭く、カクカクしながら少し登っていきます。





猫発見!
子猫も近くにいるみたいです!!





もしここが自分の家だったら…と妄想しながら見学するのが好きです。





南京江寧織造博物館



南京はもともと織物で栄えた街です。
この博物館ではその歴史を教えてもらえるので見学することにしました。
「雲錦」に関する展示もあります。
総統府から歩いて5分ほどの近さです。





博物館なのに庭園があります!
地下には中国を代表する長編小説「紅楼夢」に関する展示もありました。






「大花楼木織機」です。
木製の巨大な機織り機で、2人がかりで操作していたそうです。
雲錦を織るのは熟練した職人が必要でした。





雲錦の解説。
中国語しかないのが残念です。





雲錦。





これも雲錦。





マネキンを使って当時の問屋の様子を再現しています。





布屋の店先を再現です。





博物館の2階にはチャイナドレス(旗袍チーパオ)の展示もあります。
最近人気のチャイナドレスです。





当時のポスターが展示されていましたが、髪を軽くパーマした美人、良いですね。





年齢によってチャイナドレスのデザインも変わったりします。
型がほとんど同じなので布地やアクセントを効かせたりして個性を出しているのも楽しいです。





同じフロアには当時の仕立て屋まで再現していてビックリです。






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