遺跡馬鹿  紹興・南京は古跡だらけ:柯岩風景区と安昌古鎮


■紹興・南京は古跡だらけ
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柯岩(カガン)風景区と安昌(あんしょう)古鎮

あまり知られていませんが、紹興には岩山が多いです。
ここも昔は石山で、当時の石工たちが仏像などを残しています。
なかなか面白く、見ごたえのある彫刻も多いのでオススメです。
魯迅故里バス停から直通バスが出ています。


◆柯岩風景区



柯岩風景区は入場料が必要です。
まずは切符を買って入場し、最初に訪れるのがこの仏像が立つ池です。
到着したら雨が降ってきました。






巨石をくり抜き彫られています。
表情が優しく、若々しい仏像です。
雨宿りする白いハトが2羽いました。





最初見た時は驚きました。
「雲骨」と呼ばれる岩で、もちろん人間が彫ったものです。
押したら簡単に倒れそうです。





雲骨の後ろを通り、少し池を散策します。
寺が建っていて、美しい景色です。





ここから特別の場所に入ります。






奥にはこんな風に、ちょっと石の宮殿みたいな空間があります。





外に出て池をのぞくとプラチナのような輝きをする鯉が泳いでいました。
美しい。





烏篷船(うほうせん)乗り場に来ました。
雨が降っているので、多くの船が待機していました。





なんと、一人で乗船です。
贅沢な気分を満喫!
鑑湖へ向かいます。





橋の下をくぐります。
石組みがしっかりしてます。





有名な橋を遠くから見ます。
水が多いのか、今にも水没しそうです。





私を下ろして船頭さんが去っていきます。
会話はしてませんが、10分も一緒に船に乗っていると愛着が!
ちょっと寂しいです。





舟から見た橋に向かいます。





橋の真上に来ています。
強風じゃなくて良かった!





遊歩道の幅が狭すぎ!
一応、一方通行っぽくなってますが、すれ違う時もあります。
ほとんどの観光客はここを戻らず、船に乗って魯鎮へと向かいます。





魯鎮です。
確か、魯迅の世界観を再現したとかなんとか…。
架空の古鎮ですね。





架空の古鎮なのに、もう100年くらい建っているような風格!
恐るべし!職人技!
出口へ向かう観光客の財布を緩めるべく、色んなものが売られています。





安昌古鎮


柯岩風景区のバス停からバスに乗りました。
(市バス177号_乗車60分:2元)
「安华路环镇南路口」でバスを降ります。
安昌大飯店を目指して歩くと、道路の反対側に看板が見えてきます。




大きな看板が目印です。
巨大な駐車場が整えられ、観光客でごった返していました。
静かな古鎮というから来てみたのに…。
ただ街自体は確かに古く、趣があります。






ようやく街に到着しました。
案内所にはトイレもあるので安心です。
観光客用の建物はどれもきれいです。






安昌にも紹興酒は売っています。
オミヤゲ用なのでカラフルです。





後ろに並ぶのは「仁昌醤園」の甕です。
大豆を熟成させてる?
この看板に書かれている「舌尖上的中国」とは中国の番組名で、中国の伝統的な食材を紹介する番組のようです。
訳すなら「舌で味わう中国」とかになるんでしょうが、英語だと「A Bite of China」ですね。
この甕が番組で撮影されたと紹介しています。





この醤が入った油餅を買って食べてみました。
1個5元(100円)美味しかったです。






安昌ではアヒルの干物も名物です。





本当の古鎮のたたずまいです。






水路が近いのも魅力的です。
この屋根が素晴らしい。





橋に狛犬がいたので撮ってみました。
良い顔しています。






意外にも”ぷりっとしたお尻”でした。可愛い!






紹興辺りでは「臭豆腐」が地元料理として紹介されています。
今まで食べたことがなかったので、おばさんを信じて注文してみました。






揚げたて!においもなく美味しい!
やはり本場で食べるのは良いですね。
おばさんも安昌で一番うまいのは私の臭豆腐!と言ってました。





観光客がいなくなるまで、ひたすら水辺を歩いていたら、生活空間へ紛れ込んでしまいました。
ドアがカラフルです。





水路は静かで波も立っていないので、鏡のように丸いアーチが映っています。






自家製の紹興酒でしょうか。
なぜか夏みかんみたいな果実が蓋替わりに置かれています。






赤い提灯が中国らしいです。
きっと夜は幻想的な景色を見せてくれるんでしょうね。






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