遺跡馬鹿 台北周辺は遺跡だらけ |
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基隆+北投温泉+廟(指南宮、龍山寺など) 台湾と日本の歴史を語る時、かならず登場するのが「基隆」です。 以前から訪問してみたいと思っていました。 あいにくの土砂降りで見学も中途半端になってしまったので、また再訪したいと思っています。 台北から電車もバスもたくさん走っています。 気軽に往復できる街です。 夜市もにぎやかだし、普通の店も安くて美味しいです。 統治時代の建物もあちこちに残っていて、街の雰囲気も独特です。 中正公園の狛犬 見よ!このぷりっとしたお尻! 愛嬌がありますよね。 正面写真は多いのにお尻の写真が少なく寂しく感じていました。 なので自分が撮ってやろうと意気込んで訪問しました。 しかし山の上に公園があるので登りが大変でした。 ここからの景色は雨でも見ごたえがありました。 基隆駅近くにある印象的な古いビル。 この建物は統治時代に作られたものだそうです。 今では「お化け屋敷」として地元で有名になっているそうです。 何でも米軍向けのバーがあったが火事を起こし、その際に女性従業員が焼け死んだとか。 実際は人が死んだりしていないのに噂だけが広がったとか。 改修工事が終わったら開放すると言われていますが、私が見た時は扉は板で覆われ、まだボロボロのままでした。 仙洞巌の入り口です。 基隆駅近くのバス停から20分ほどで到着です。 摩崖仏を見学します。 名前が書かれていなかったのですが、「准胝観音(じゅんでいかんのん)」ではないかと思います。 台湾では良く見かけます。 こちらも名前が書かれていなかったのですが、観音菩薩様ではないかと思います。 美しい表情とスタイルの良さ。 毅然とした意志を感じ一目ぼれしました。 1本目の通路の奥が見えてきました。 床がキレイになっていて歩きやすいです。 2本目の通路に向かいます。 壁石がせり出していて歩きずらいです。 というか狭いです。 最奥の方は広くなっていました。やれやれ。 奥の祭壇に祭られていた神様たちです。 次は少し離れた佛手洞を参拝します。 仙洞巌を背に左手の方へ歩き、民家の路地を抜けます。 この洞窟の奥に仏様の手に似た岩があるのですが、通路が水没していて進めません。 外は土砂降り、実は堂内も土砂降りで傘をさして歩きました。 残念ながらここで引き返しました。 基隆の夜市「廟口夜市」を見てみました。 昼間でもやっていると聞いていましたが、さすがに雨が強すぎますね。 基隆廟の池にいた鯉です。 真っ白でした。 台北市立動物園へ行きましたが、パンダ舎だけお休みでした。 パンダ舎前に置かれた動物のオブジェ。 岩に座ってパンダを見下ろしている姿からなんとなく言いたいことが伝わってきたので、セリフを当ててみました。 ロープウェイ「猫空」に乗ります。 床は下を見下ろせるようにガラス床になっています。 大雨で乗客も少なく、一人で一台を独占できました。 でも雨と雲で外はほとんど見えませんでした。 まるでベルトコンベアーに乗せられた荷物のようでした。 台湾で一番大きな道教の寺院です。 「指南宮」です。 道教というと質素なイメージですが、赤くてキンキラで今までのイメージが吹っ飛びました。 雨雲に覆われ、上の方が霞んでいます。 「指南宮」のバルコニーからは下界が見えるはずですが、雨雲で何も見えません。 まぁこういう日もありますね。 珍しい「香時計」がありました。 すべてが燃え尽きるのに何時間かかるか気になります。 北投温泉にある「復興公園泡足池」の足湯です。 多くの人が足をつけていて場所がないです。 ラジウム泉で、足をつけると温いのにすぐにポカポカしてきました。 北投温泉博物館です 皇太子だった昭和天皇が訪れたこともある温泉です。 入場無料なので混んでいました。 北投温泉博物館には「北投石」について詳しく解説しているコーナーがあります。 北投石の発見から現在の様子などについて興味のある人も多いと思います。 展示されている北投石は800キロ。 北投石はラジウムなどを含んでいるそうで今は採掘禁止です。 ボコボコとお湯が沸き出る「地獄谷」です。 湯気が水面にたまっているので良く見えません。 時々風が雲を巻き上げてくれるのですが、水面は少し青い色をしていました。 湧き出たばかりのお湯は周りの石を染めて、ちょっと不気味な印象です。 夜の「龍山寺」です。 台北一のパワースポットと言われています。 確かに夜でも多くの人が参拝に訪れていました。 お守りとかもたくさん売っていたり、良縁を呼ぶ神様の前には女性の行列ができていたりと活気あふれる場所でした。 龍山寺には大きな池があり、やはり鯉が泳いでいました。 数も多く、美麗で、さすが龍山寺だと思いました。 みんな丸々と太ってます。 金色の子がやはり気になりました。 新しい台北の顔、台北101です。 見上げるだけでドキドキしてしまいます。 とってもオシャレな場所でした。 下から見上げるだけでも怖いのだから、上から見下ろすのは更に怖いでしょうね。 |