遺跡馬鹿  台北周辺は遺跡だらけ


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金瓜石(旧金鉱跡)とは!



日本統治時代に金の発掘が行われていた場所が今は博物館となっています。
金の採掘といえばアラスカ!
アラスカで得た知見をもとに金瓜山を見て回ると、色んな違いを発見して予想以上に楽しめました。
最後には砂の中から砂金を探す体験教室にも参加し、頭も体も金を体感してきました。

写真は博物館事務所前に立つ当時の鉱夫のおぢさん!
台湾はこのマネキンたちが怖いくらいリアルなので、好きな人にはたまらない鑑賞ポイントです!





「四連棟」
すごく保存状態の良い建物を見学しました。
日本人の社員とその家族が住んでいたそうです。
4つの玄関があるそうです。
いわゆる長屋ですが、屋内は広くて今でも十分住める感じです。





日本人が去った後、台湾の会社が社員寮として使ったそうです。
なので家具の配置に中華っぽさを感じました。
たとえばこの椅子の置き方が中華だなと思いました。
日本だと向かい合うように置くのですが、あちらはこんな風に横向きに置きますね。





お風呂場です。
色々と懐かしい!
浴槽のタイルにキュン♪です。




トイレ!というより、「便所」と呼びたい!





この窓の手前に座れるようになっているところを「書院甲板(しょいんこういた)」と呼びます。
趣があって一度はこういったオシャレな和室に住んでみたいです。


工人弁当を買ってみました。
まずは布巾に包まれた弁当箱と箸を渡されます。




布巾の結び目を解くと中から弁当箱が出てきました。
工人の絵が浮き出ています。
布巾も可愛い。
あと箸は少し短めです。




続いて食べる方の皿をもらいました。
中には揚げたての大きい鶏肉が乗っかっていました。
食べきれるかな~と心配。
あっという間に完食しました。余裕余裕!




黄金館の外観です。
後ろの山にも坑道があります。




工人たちが使っていた道具が並んでいます。
ヘルメットは最近のものみたいですね。





当博物館の目玉!220キロの純金です。
この穴から腕をつっこんで触ります。
日本円だとおいくら万円なんでしょうね~気になります。




当時使われていた機器です。
ボロボロのものを修復して展示してあります。





ヘルメットを借りて坑道見学します。





薄暗い坑内を歩きます。
穴めぐり好きにはたまらない見学路です。

坑内作業を見せてくれるマネキンです。




暗い中、坑内への道は奥へと続きます。




お食事中!雰囲気が良く出てますね。
手には弁当箱が!




坑道の次は金瓜石神社へ向かいます。
鳥居が残っていました。
社殿はすでになく、土台だけが残っていました。




本山礦場という場所です。
露天掘りの跡地で整然と石が並んでいます。




近くで見ると、こんな感じです。
撮影スポットなので多くの人が見に来ていました。
山の上なので景色が素晴らしいです。




砂金取りの体験教室に参加しました。
小さい皿の上にはすでに砂利が用意されているので、これを水で洗い流し砂金を見つけます。
一緒に配られた小瓶に残った砂利を入れ、金が混じっているか確認します。
金は重いのでガラス瓶の底に沈みます。
そこを懐中電灯で光を当てピカピカと光っているモノがあれば金ゲットです。



天空之城と呼ばれる 「水湳洞十三層遺址」です。
バスでも行けますのでチャレンジしてみてください。




この遺跡の周辺には当時の施設がたくさん残っていて、廃墟好きにはたまらないです。




当時の事務所でしょうか。
海を一望できる場所に立っています。
今ではすっかり幽霊屋敷みたいですね。




黄金瀑布です。
観光客が多いです。





黄金博物館にもスタンプ台がありました。



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