遺跡馬鹿  台南・高雄は遺跡だらけ:台南・海側(安平地区)


■台南・高雄は遺跡だらけ
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■台南
街の中心部
┃┣ 台南駅
┃┣ 台南祀典興済宮
┃┣ 鴨母寮市場
┃┣ 赤崁楼(東インド会社の城塞)
┃┣ 消防資料館(台南合同庁舎)
┃┣ 気象観測所
┃┣ 国立台湾文学館(旧台南州庁)
┃┣ 林百貨
┃┣ 台南神社/成功橋遺址
┃┣ 台南孔子廟
┃┣ 府中街
┃┣ 東嶽殿(悪魔を祀った祭壇)
┃┣ 台湾府城隍廟(巨大そろばん)
┃┣ 旧台南県知事官邸(台南御泊所)
┃┣ 台南庁長官邸
┃┗ 国泰大榕(昭和天皇のガジュマル)

海側(安平地区)
┃┣ 億載金城
┃┣ 安平定情碼頭徳陽艦園区(船)
┃┣ 安平樹屋
┃┣ 徳記洋行(旧英国貿易会社)
┃┣ 安平古堡
┃┗ 十二軍夫墓

┗ 台南新市
 ┗ 国立台湾史前文化博物館南科考古館


■高雄
郊外
┃┣ 果貿社区
┃┣ 龍虎塔
┃┗ 橋頭糖廠

中心部と哈瑪星地区
 ┣ 高雄駅
 ┣ 高雄市立歴史博物館
 ┣ 旧打狗駅故事館
 ┣ 打狗英国領事館跡と公邸
 ┣ 鼓山渡輪站周辺と旗津老街
 ┗ 哈瑪星倉庫街


■台東
国立先史博物館本館(康楽)
卑南遺跡(台東)


たれぱんだ写真館
┗ 台南・高雄たれまくり+食べまくり


 
台南・海側(安平地区)



安平地区は狭い範囲に見どころが多いので散策が楽しいです。
天気が良いと12月でも暑さを感じるので調節できる服装が良いです。



★億載金城



朝8:30から開園。
ホテル前のバス停から8時頃のバスに乗り早朝突撃しました。
悠遊カードが使えます。
億載金城のバス停で降りようとしたら社内アナウンスがなく、次の「徳陽艦」バス停で降ろされました。
バス停間の距離は短いので腐らず自力で泣きながら移動しました。






絵地図です。
見どころは少ないのですが、高台に大砲が設置されていたり、堀に水鳥がいて可愛いとか、独自の視点で楽しむことができます。
そもそもこの砦は対日本に対して造られたので歴史を知ると更に興味深いです。






「兵房及び小砲用弾薬庫」です。
風雨から守るためガラスケースに収められています。




アームストロング砲です。
レプリカです。
日本政府が日露戦争の資金を得るためアームストロング砲を売ったという記録が残っているそうです。





安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

1945年にアメリカで建造された駆逐艦です。
おじいちゃん味のある戦艦を見学しました。





安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

青い空と青い海!そして駆逐艦!
ミリタリー栄養素を朝から吸収しました。
人も少ないので好き勝手に写真撮影!





安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

アメリカ製の駆逐艦ですが、便器のサイズは普通に見えます。
交換したのかな?






安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

こういう部屋を中国語では「舵房」と呼ぶそうです。
艦長が座るイスに座れたり、舵輪を回したりと、観光客に色々と体験させてくれます。






安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

中国の寝台車のようなベッド。
幅も高さも大きさが足りないように思います。
後方に写っている収納棚は利便性が高そうです。




安平定情碼頭徳陽艦園区(船)

オミヤゲ売り場です。
広々としていてTシャツなども販売されていました。
「軍用野戦糧食系列」という棚には牛肉缶なども販売されていました。
「海軍麺綜合包」というインスタントラーメンもありました。





林黙娘公園

徳陽艦のバス停で安平行きのバスを待っていたのですが、止まらず行ってしまったので泣きながら歩くことにしました。
安平地区まで4キロほど海沿いを歩きます。




安平海関(旧台南運河安平税関跡)

安億橋のたもとにあります。
貿易船の管理をしていたところです。
1856年頃、設立されたそうです。





安平海関(旧台南運河安平税関跡)

建物の横にガジュマルが植えられています。
束になって植わっているガジュマルですが、根元を見ると人が通った跡が道のように残っています。
ガジュマルの道を通ると何か良いことがあるのでしょうか。
中に入って上を見上げるとなんとも不思議な気持ちになります。




徳記洋行と安平樹屋

徳記洋行と安平樹屋は入口が一緒です。
武家屋敷みたいな門構えです。
まずは奥のガジュマルに取り込まれた倉庫を観に行きます。





安平樹屋

ガジュマルの生命力はスゴイです。
何もかも飲み込んでしまうチカラがあります。




安平樹屋

倉庫は広く最初は迷路のように感じました。

見学は地面の上から始めて、次に階段を登り、屋根の上から全体を見るのが分かりやすいです。




安平樹屋

階段は建物の外に伸びていて、池のある裏手も見学できます。
大きな鳥が池の魚を攫う瞬間を見られることも。



徳記洋行

イギリス人が設立した貿易会社の建物です。
外観も美しいです。
昔は建物の近くまで水路が来ていたようです。





徳記洋行

中は博物館になっていて、安平の歴史を知ることができます。





安平古堡(旧ゼーランディア城)

オランダ東インド会社が最初に建て、鄭成功がオランダを追い出し、ここに安平城を築きました。
鄭氏の政権が清朝に滅ぼされ廃墟に…。
今は美しい国定古蹟として有名観光地になりました。






安平古堡(旧ゼーランディア城)

安平城は台湾城とも呼ばれています。
その頃のレンガ壁が「一級古積」として残されています。
また地下の遺構をそのまま展示していて安平城の堅牢さを目の当たりにすることができます。




安平古堡(旧ゼーランディア城)

安平城の発掘現場です。
「第五号探坑考古発掘」。
説明版によると、中央の三角の塊は1868年英国軍が安平城を砲撃した際、被弾した壁で、修繕されることなく当時の出来事を我らに見せてくれると書いてありました。





安平古堡(旧ゼーランディア城)

日本統治時代に建てられた塔に登ります。




安平古堡(旧ゼーランディア城)

遠くまで見通せます。
見晴らしがよいです。





十二軍夫墓

安平区第一公墓を紹介します。
安平路の2号バスは台南中心部まで直通なので便利です。
そのバス停の裏に安平区第一公墓が広がっています。
案内板もあり、この墓地の歴史を知ることができます。





十二軍夫墓

一歩足を踏み入れると、見渡す限り墓、墓、墓で驚きました。
区画もなく、道もなく、スキマを埋めるように墓が並んでいました。
大きさもマチマチで、すごい迫力です。




十二軍夫墓

一角に「十二軍夫墓」はあります。
石灯篭が置かれ、表面に「獻燈」と書かれています。
この奥に十二軍夫墓があります。





十二軍夫墓

「安平十二軍夫墓」という立て看板があります。
12基のお墓が並んでいます。

徴兵され日本人として戦争に参加し、戦士した台湾の方たちが埋葬されています。
墓石の裏には亡くなった方への追悼文が刻まれていました。




十二軍夫墓

墓石の上には紙が飛ばないように石で重しをしているのは、亡くなった方には子孫がいて墓を祀っていますよ…という意味があるのだそうです。





十二軍夫墓

案内板には「故陸軍軍属墓」という名と共に建てられた当時の写真が紹介されていました。
かなり立派な造りだったことが分かります。
日本と台湾の友好が続くことを願いました。





十二軍夫墓

墓地でこんな張り紙を見ました。
「撿骨」(けんこつ)。
埋葬された遺体を掘り起こし、洗い、乾かし、壺に収め直す作業を指します。
日本でいう「洗骨」に近いのかなと思いました。



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