「特別展 縄文」を観てきました 投稿者:梅小路久彦 投稿日:2018/08/11(Sat) 20:09 No.3578 今日、上野の東京国立博物館で開催中の「特別展 縄文」を観てきました。 帰省ラッシュのピークということで少しは空いているかと思っていたのですが、大混雑というわけではないものの、かなりの人出でした。 縄文遺跡は何か所か巡ってきましたが、付属の博物館では土偶とかはともかくとして、土器はちょっと流している感があります。 今回、縄文土器もしっかり見てきましたが、世界の土器との比較がなされているのが面白いところでした。世界的には彩色はあっても縄文土器のように表面に深い凹凸を刻んで表現している土器はなさそうに思えます。強いて類例を上げるなら、古代アンデス・モチェ文明の象形土器でしょうか……?
縄文土偶・土器の国宝6点勢ぞろいも見ごたえがありました。 どれも素晴らしいですが、やはりイチ押しは「縄文の女神」。現代アートだと言われても納得してしまいそうな逸品です。
こうして書いていたら、また縄文遺跡に行ってみたくなりました。9月の連休にでも行こうかな……。
それではまた。
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