遊戯王の謎−古代エジプト人の生活

日 用 品 等



なんとなく気になる3000年前の生活。日常のあれこれを調べてみました。





    下着   (疑問No.1は、やっぱこれでしょう!)

      どの階層の人々もたいてい、素材は亜麻布(リネン)で作られていました。

      男性のもっとも基本的な衣服は腰布です。
      これは三角形や長方形の布を腰のまわりに巻き、端を結んだりはさみ込んだり、あるいは紐や帯でとめたもので、ただ腰に巻いただけの場合と、片方の端を股のあいだに通す場合があったようです。
      (この図は股の間に通した姿なんですが……)


     衣装

      闇遊戯が生活していた新王国時代は、西アジアなど異国の影響を受けて、上半身をおおう服が流行しました。
      男性も腰布の上にしばしばチュニック(シャツ系)やショールを着用するようになったそうです。
      上流階級の衣服はより華美になり、プリーツのほか、ビーズや刺繍、模様織りなどさまざまな装飾が凝らされるようになりました。


    神官の衣装

      神官は儀式の際、正装として衣服の上に豹の毛皮やその模造品をまといました。
      これらの毛皮はヌビア(今のスーダン)あたりから入ってきたもので、それはそれは高級品です。
      社長も3000年前はこんなものを身につけていたんでしょうかね。
      第52話ではアンクのペンダントだけで、上半身は裸でしたね…。
      職務上清浄さが要求される神官は、髪を剃り上げていました。
      足下はサンダルです。


    染料について

      古代エジプト人も様々な色の衣装をまとっていました。
      基本の染料は以下の通りで、これらを混ぜ合わせて緑や紫もつくられました。

        タイセイ(大青)アブラナ科−葉から藍色染料
        セイヨウアカネ アカネ科−根から赤の染料
        赭土(しゃど)黄色の土
        ヘンナ ミソハギ科−葉から黄色染料


    おしゃれ

      公式の場では男性でもかつらをかぶる習慣があったようです。
      エジプト人も薄毛には悩んでいたそうなので、横縞のアフネト頭巾はずいぶん重宝したのではないでしょうか。
      化粧も呪術や病気の予防などの理由で、男性も化粧をすることがありました。
      目のまわりにほどこすアイラインなどは、眼病をもたらすハエや強い日差しから目を守る役割をはたしています。
      あと魔よけの意味も。
      原料はクジャク石(明緑色、暗緑色)や方鉛鉱(鉛灰色の金属光沢をもつ)だそうです。


    ゲーム

      ツタンカーメン王墓からも出土したほどの人気ゲーム「セネト」
      セネトとは通過するという意味があります。
      縦10列×横3列に並んだ盤が一般的で、対戦者二名が各自複数のコマを持ち、さいころの出方によってコマを進め、先にあがった方が勝ちという日本のすごろくに似ている遊び方です。
      新王国時代の死者の書には、死者がセネトゲームをしている場面があり、娯楽の範囲を超えて、宗教的な意味合いも含んでいたと考えらています。

      カードゲームは、パピルスが高価な品であったことからして、たぶんなかったと思います。
      ただ石灰岩の破片や陶器の破片(オストラコンと呼ばれています)は、文字の練習帳として使用されたので、これらをカードの代用として使っていたかもしれません。


    アンク

      サンダルの鼻緒、または聖なる結び目をあらわしたヒエログリフの形です。
      装身具や調度品のデザインに用いられました。

      再生復活を主題とした壁画などでは目に見えない生命のあらわれ、護符として使用されています。
      アンクには「生命」「息吹」の意味もあるので、文字そのものも生命の象徴とされています。

      アニメでのセト神官はデカクて重そうなアンクを首から提げていました。
      素材が気になりますね。
      ▼木製…木に金箔を貼ったもの
      ▼金製…打ち出したもので、中は空洞
      ▼青銅製…青銅と言えば緑青の色ですが、昔はキンピカだったんですよ。
      エジプトにも青銅はあったので、これかも知れないですね。




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