遊戯王の謎−カードの謎編

ペガサスの謎



デュエルモンスターズを生みだしたペガサス。
カードの謎を解くにはペガサスがエジプトで何に出会い、何を見たかを検証する必要があると思います。
また、それをすることによって神のカードの謎がわずかでも見えてくるといいのですが…。





ペガサスの謎

    ■デュエルモンスターズを作った動機について

    ミレニアムアイを所有するまでの簡単な経緯を紹介します

      ペガサスの両親はラスベガスでカジノを経営する資産家であり、その大邸宅でスクスクと育ったペガサスは、いずれは父親の会社を経営する運命だとは分かっていても、画家になりたいという小さな望みも持つ普通の少年だったようです。
      そんなときシンディアと出会った。彼女も裕福な家庭育ちのお嬢様で、ペガサスの良き理解者であり、二人が愛し合うことは双方の両親にとっても願ったりというところだったでしょう。

      しかし、17歳にしてシンディアは病のため世を去ってしまいます。
      初めての恋、そして初めて愛する人を失うというショック…。
      むなしさから立ち直れずにいたペガサスは、エジプトへ旅立ちます。

      エジプトに行けば、死んだシンディアと再会出来るのではないかという、まったく信じられない妄想に取り憑かれながら…。

      エジプトのとある村でペガサスはまだ少年のシャーディーに出会います。
      彼は初対面であるにもかかわらず、ペガサスにこう言いました。

      異国の人よ。
      お前に忠告する。
      この地から早く立ち去るがいい。ここにお前の求めるものはない。
      愛する者を失った悲しみが癒される場所など。

      第40話 キング オブ デュエリスト 2001年1月30日放送


      ペガサスは自分の心を読みとったかのようなことを言うシャーディーに愕然としながらも、忠告を無視し、むしろシャーディーに引き寄せられるように彼の後を追ってしまいます。
      そしてシャーディーがある家の中に入っていくのを見たペガサスは、その家の地下へと階段を降りていってしまうのです。

      その地下室には千年アイテムを収納するための石版がおかれていました。


      「秘密基地にて」

      シャ : 忠告を無視したな。
      ペガ : なにをするんだ、離せ!
      シャ : わたしは千年アイテムを監視するもの。
               この聖なる場所から出る方法は千年アイテムの所有者に選ばれる以外ない。
      ペガ : ここのことは誰にも言わない。だから離してくれ。
      シャ : お前は今からこのミレニアムアイによって試される。
      ペガ : ミレニアムアイ?
      シャ : もし所有者として認められたならば、千年アイテムはお前の願いを一度だけ
               聞き入れよう。
      ペガ : 願い……。
      シャ : そう、冥界の扉を開け、お前の恋人と会わせよう。
      ペガ : シンディアと!?
      シャ : だが所有者としてとして認めれらなかったら待っているのは死…。

      第40話 キング オブ デュエリスト 2001年1月30日放送


      ペガサスはミレニアムアイに選ばれ、一瞬だけ冥界から甦ったシンディアを抱きしめることが出来ましたが、その姿はすぐに消え、ペガサスの心は再び愛の飢(かつ)えに苦しむのです。



キーワードは『シンディア』

    シンディアの死がきっかけで発動したトラップを書いてみました。

      ▼ エジプトへ行き、ミレニアムアイの所有者となる。
      ▼ 石版からデュエルモンスターズを作り出す。
      ▼ 王の魂を解放する切り札となる「神のカード」を甦らせる。


    ペガサスに闇の人格がでてこないことは不思議に思っていましたが、じつはペガサスが何よりも大切に想うシンディアへの愛の中にこそ、千年アイテムの邪悪さが潜んでいると思われます。

    闇の力は遊戯や獏良のような「生きている器」を必要としない場合もあるのではないかと考えます。たとえばペガサスのように、恋人への未練という呪縛を仕掛けられ、知らずに器としての機能を果たしているのがその良い例です。

    ミレニアムアイの所有者となったペガサスはデュエルモンスターズを世に出し、3000年にわたる戦いを再び呼び起こす役割を担っていたのだと思います。



ペガサスとトト神の共通点

    「ペガサス・J・クロフォード」という名前にトト神の姿を見ることは出来ません。
    ペガサスは翼の生えた白馬なのに対し、トト神の姿はナイル川に生息するトキ、また古くはヒヒの姿をしていたので、まったく重なり合うところはありません。

    ではなぜ、ペガサスとトト神を遺跡馬鹿の管理人は同一視するかというと、根拠は3つあります。

      ◆その1

      ホルスの目 ペガサスに埋め込まれたミレニアムアイ左目ですが、ここで思い出してほしいのがオシリス神話です。

      セト神と闘っていたホルス神は左目をえぐり取られてしまいます。その傷を癒したのがトト神です。ペガサストト神左目つながりで同一視できると思ってます。(ちょっと強引ですがねぇ)

      ◆その2

        トト神は、ヘジュ・ウルというエジプト名も持ってます。その意味は、偉大なる銀色。そう、ペガサスの銀の髪はトト神の名前を体現しているのです。


      ◆その3

        カードの創始者という点で同じ。
        おまけにそのカードのルーツがエジプトの石版だし……。


    私の考えでは、最後の局面でペガサスが登場して、オシリス神話をなぞるように、「正当なるファラオは闇遊戯である!」と紹介する役目を負っているのかとも思いましたが、どうも原作では死んでいるようですね。アニメだと入院したまま…になってますが。



デュエリスト・キングダムを開催した本当の目的

    王の葬祭殿にあった石版を見たペガサス…。
    石版に描かれていた、神のカードを従える二人の人物をペガサスも気にしていたと思います。
    なにしろカードの復元に関わった人間はことごとく命を落としたり、正気を失ったりしているのですから、神のカードとともに描かれた人物が神獣たちと深い因縁を持つ者だと言うことは容易に察しがつきます。

    ペガサスはデュエルモンスターズを開発し、世界のデュエル大会をチェックしているうちに、
    ブルーアイズホワイトドラゴンを持つ海馬瀬人ブラックマジシャンを持つ武藤遊戯の存在に気づき、この二人を調べ、あまりに石版の人物と酷似していること、そして武藤遊戯が千年アイテムである千年パズルを所有していることにビックリしたのではないでしょうか。

    ペガサスがどこまで「神のカード」の謎や千年アイテムの謎を知っていたのかは分かりませんが、推測できることを箇条書きしてみます。

      ★デュエル大会を開き、武藤遊戯&海馬瀬人と戦い、この二人から勝利を奪う。
      ★二人の魂をカードに封印し、二人の持っていたブルーアイズホワイトドラゴンブラックマジシャンのカードも手に入れる。
      ★石版に描かれていた、「光の護封剣」「死者蘇生」「暗黒騎士ガイア(?)」「何かのカード」の4つを用意する。
      ★自分で埋めた「神のカード」3枚を掘り返す。
      ★遊戯の千年パズルも忘れずに手に入れる。
      ★石版の前でこれらのカードとアイテムを同じ配置で並べる。

    こうすれば闇の力が自分のモノになり、シンディアを甦らせることが出来ると思ったかも…。
    あっ、石版の前にミイラ化したシンディアを横たえることも考慮に入れた方がいいかも……。
    っか、ペガサスならやる! うん、絶対!

    ペガサス自らが残した日記には、シンディアのカードを実体化するため、海馬コーポレーションへの乗っ取りを実行にうつしたと書かれていても、本当の真意はわかりません。
    城之内は「男の純情」と言ってましたが、本当はどうなんでしょうか?




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