遊戯王の謎−カードの謎編

デュエルモンスターズ誕生の謎



デュエルモンスターズの誕生は、アニメ 「第83話 秘められた力 神のカードの謎 2001年12月4日放送 」でも説明されていましたが、まだまだ謎は深いです。

ここでは、デュエルモンスターズが生み出された秘密を解き明かしていきたいと思います。





復習!  デュエルモンスターズとは?

    正式名:マジック&ウイザーズ (magic & wizards)(意味は「魔法と魔法使い」)

      アメリカのインダストリアル・イリュージョン社の社長である、ペガサス・J・クロフォードにより考案され、全世界で大ブームを巻き起こしたカードゲーム。
      基本的には1対1で闘うが、タッグデュエルも行われる。
      プレイヤーは手札のカードを互いに出しあいながら、カードの持つ点数でライフポイントを足し引きし、最後にライフポイントがゼロになったものが負けとなる。
      また、山札が無くなっても負けとなる。



ペガサスがデュエルモンスターズを生み出した経緯

    ペガサス・J・クロフォードの証言を要約

    シンディア
      17歳の時、将来を誓いあった恋人のシンディアがこの世を去り、抜け殻になったようなペガサスに、誰かが超ウサンクサイ話を吹き込んだ。
      それは…
      「古代エジプトでは現世の人の魂は来世へと引き継がれるらしい…」と。

      シンディアに会いたい一心のペガサスはそれを真に受け、「古代エジプトから伝わる術を使えば、シンディアに会えるかもしれない。」と思いこむ。
      そして「ただその一念でわたしはエジプトを訪れた。」と当時のキモチを告白。
    シャーディーの証言を要約
      かつてペガサスが、失った恋人の復活を願いエジプトの地を訪れた時、彼はそこで幾つもの魔物が彫られた石版を目にした。
      石版に魅せられたペガサスはその後なんどもエジプトの地を訪れた。
      ファラオと神官が国を治めるために用いたという、石版の秘密を探すために…。
      それがすべての始まりだ。デュエルモンスターズというゲームが現代に甦ることになった。
      ペガサスは写し取った石版の写真を元にデザインを進めるためアメリカへと戻った。

        ペガサスは石版の謎を調べてゆくうちに下記に登場する、アーサーホプキンス博士の学説も目にしたのではないかと妄想。
        そうすれば、石版=カードゲームが簡単にイメージできるからです。
        シャーディーがイシズ姉さんのようなデュエルの映像を見せた可能性もありますが…。




石版の謎

    シャーディーの証言より 第40話 キング オブ デュエリスト 2001年1月30日放送
      今から3000年の昔、古代エジプトでは、石版に封じ込められた魔物を魔術師たちが操り、王の派遣争いのもと、戦いがおこなわれていた。
      やがて魔術師たちは滅び去り、石版もその魔力とともに地中深く眠りについた。


    イシズの証言より 第52話 失われた王の記憶 2001年4月24日放送
      ペガサスはこの壁画を元にデュエル・モンスターズを生みだしたのです。
      かつて人間はモンスター、魔物とともに生きたという説があります。
      古代エジプトの人々は世のすべての災い、争い、苦しみは魔物によってもたらされると考えていたのです。
      そして王に使える魔術師たちが災いを防ぐために魔物を偶像化し、石版に封じ込めることで平和が保たれていたのです。
      しかし魔物を封じ込めた石版は邪悪な力を蓄積してゆき、やがて王に背いた神官たちが魔術師たちをあやつり、石版に秘められた邪悪な力を利用し、争いを始めたのです。

    アーサー・ホプキンスの学説より 第42話 必殺のシャドーグール 2001年2月13日放送

    アーサーホプキンス博士
      私は遺跡の文字の研究を進めるうちに、あるワードが頻繁に登場することに気づいた。
      そのワードとは「ゲーム」
      それをキーワードにして私は古代エジプトの文献を解析しなおした。
      そしてある驚くべき結論に達した。
      「太陽神のお告げにより偉大なる王の明日を占うべく札を交換せり。」

      古代エジプト人は王や民衆の未来を予言するためにある儀式を頻繁に行なっていた。
      それは札の交換。すなわちゲーム。一種のカードゲームをしていたのです。

        博士はペガサスがこの石版からインスピレーションを得てデュエルモンスターズを作り上げたことも見抜いた。




石版のデザインからデュエルモンスターズを生みだしたペガサスですが、他にもこの石版からインスピレーションを受け、生まれたものがあります。
それがタロットカードです。
次はタロットカードとエジプトの神とのつながりを紹介します。


タロットカードとトートの書の関係は?

    シャーディーの証言より 第40話 キング オブ デュエリスト 2001年1月30日放送
      古代エジプトでは、石版に封じ込められた魔物を魔術師たちが操り、戦いがおこなわれていた。
      それらの石版の伝説は「トートの書」に記され人々の間で語り継がれてゆき、やがてタロットカードへと形をかえカードゲームの原点となった。

トト神 タロットカード
    タロットカードの紀元については諸説あり、インド説・北アフリカ説・アラブ説など様々で、成立した時代も諸説あります。
    そのなかで専門家を苦笑させるエジプト起源説は、「何千年も前に焼失したエジプトのアレクサンドリア大図書館から持ち出されたトートの書が象形文字で書かれたタロットの本であり、古代の人類の英知と神秘の全てが著されていた。「太古の世界」by.クール・ド・ジェブラン」というものです。
    シャーディーはさらっとこの根拠のない説を表遊戯くんに説明してたわけです。

    トートの書「トート」は、エジプト神話に登場するトト神のことです。
    カタカナでは違いがあっても英語のつづりは「THOTH」で同じです。

    「オシリス神話から見る遊戯王」のところで紹介したようにトト神は、トキの頭をし、神々の書記として、また文字の発明者とされています。 その知恵の素晴らしさは後のギリシャにヘルメス神として伝わったほどです。

    トト神がタロットカードの元になった魔法書を書き残したかどうかは分かりませんが、カードの創始者として君臨するに値する神であることは確かです。
    遊戯王では石版を書物として書き残したものがトートの書であるとしています。





シャーディーの証言やタロットカードを調べるうちに、トト神が石版の謎を解く上で重要な鍵を握っていることがだんだん見えてきました。
では、石版からデュエルモンスターズを甦らせたペガサスはどんな謎を秘めているのでしょうか?
次はいよいよペガサス・J・クロフォードの謎にせまってみたいと思います。