| 遊戯王の謎−名前の由来 | |
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名前の由来を考えてみました。 的はずれなことも書いているとは思いますが、あくまでも私の推測ということで、ご勘弁を。 また、謎に思えることも載せてみました。 |
| 武藤遊戯(むとう・ゆうぎ) (闇遊戯) 千年パズルの中に封印されていた魂。 武藤遊戯がパズルを組み立てたことにより、封印が解かれ魂が目覚める。 三千年前のエジプトでファラオというご身分だったことが判明。 名前の由来 武藤…主人公らしからぬ平凡な名前に最初は私も首をひねりました。 なにしろ、ライバルが「海馬(かいば)」ですからね…。 しかし、調べてみると以下のようなことが判明しました。 エジプト神話の中に、「ヌト」の名前を持つ天空の女神がいました。 そうです、遊戯の名前はこの女神から取ったようです。
私の考えでは「ヌト」→武藤になったのではないかと思っています。 この女神は、原初の神アトゥムから生まれた、大気の神「シュウ」と湿気の女神「テフネト」の娘にあたります。 やがてお兄さん神である大地の神「ゲブ」と結婚し、4人の子供を作ります。 その子供たちがオシリス神話の重要なキャラクターたちになるのです。 < ★「エジプト神話から見る遊戯王」に一覧表を載せましたので参考にしてください。 ■さて、闇遊戯は古代においてどんな王様だったのでしょうか? このHP最大のテーマがファラオの正体をさぐることなので、まず、アニメ第52話のなかで語られたファラオに関する気になる点をあげてみましょう。 ★「イシズが語る3000年にわたる戦い」にシナリオを載せておきました。
■王のための葬祭殿が残っている。 ■敵対するセト神官は太陽神ラーを信奉している。 ■王様(ファラオ)側の神官が太陽神ラーを信奉するセト神官を「邪悪」と呼んでいた。 ■王の名前が墓や神殿から削り取られている。 ■「黒き魔術師を操る若き王」ということで王様は若い。 ★検証してみる………………… ■第18王朝の王様(ファラオ)だった。 ■王のための葬祭殿が残っている。
葬祭殿が建てられたのは王位についている証拠でもあります。 葬祭殿とは本来、王の再生&復活を祈願するための建物で、もともとは墓に隣接して建てられていたのですが、新王国時代(紀元前1570年〜)から、王墓が人目をさけた谷間などに作られるようになると、葬祭殿は墓と分離して建てられるようになりました。 王が死んだ後も供物をささげたり、祈りを捧げられるようになっていました。 ■敵対するセト神官は太陽神ラーを信奉している。 ■王様(ファラオ)側の神官が太陽神ラーを信奉するセト神官を「邪悪」と呼んでいた。
その王様の名は「アクエンアテン王(イクナートンとも発音します)」。 アクエンアテン王は、長い間、エジプトの王たちが信じてきたアメン・ラー神を捨て、新たに「アテン神−太陽の円盤と光の象徴」を主神として迎え、新しい神のため、「アケト・アテン」という土地に首都を遷都しました。 それは王室を越えるほどの権力を持つようになったテーベ(今のルクソール)のアメン・ラー神官団から逃れ、王の権威を取り戻すためだったとも言われています。 王が首都を捨て、さらにアメン・ラー神までも捨てた…。 この異常事態にテーベの神官団も相当あわてたことと思います。 長い間、絶対だと思っていた神々をとつぜん「邪悪な存在だから信じないでねぇ」と宣言されたことは、神官団にとっては許すことの出来ない冒涜です。まさに「恨み骨髄に徹る」心情でしょう。 ★アテン神の説明は「謎の18王朝」のコーナーで説明します。 ■王の名前が墓や神殿から削り取られている。
■「黒き魔術師を操る若き王」ということで王様は若い。
若き王というと、この時代には黄金のマスクで有名な「ツタンカーメン」がいます。 確かに彼は18歳で死亡しているので、若き王というイメージにぴったりなのですが、彼はアテン神を信じず、アメン神へと改宗しています。 そうなるとアメン・ラーの神官団と争う必要がないので、52話のポイントからずれてしまいます。 そうなると、誰が残っているのでしょうか……。 それが、謎の王様と呼ばれる「スメンクカーラー」王なのです。 ではこの王様はどんな人物なのか、そもそも本当に実在していたのか! は、 「謎の18王朝」のコーナーに載せておきます。 |
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海馬瀬人(かいば・せと) 高校生にして海馬コーポレーションの社長。 三千年前のエジプトではエラソーな神官として名を馳せていたようです。 古代神官文字も読める、デュエルディスクも開発する…万能天才人間。 でもご自身の 言動行動が奇妙キテレツなことには気づかないらしい。 名前の由来 「カイバ・セト」から、すぐオシリス神話に出てくる悪者「セト神」が浮かびます。セト神はエジプトの王になるため、現王である兄のオシリスを2度も殺害します。 後にオシリスとイシスの息子ホルスがセト神を殺して国を取り戻します。 ★「エジプト神話から見る遊戯王」にオシリス神話を載せました。 セトの由来はすぐ分かったのですが、海馬がちょっと苦労しました。 海馬→河馬から「カバ」を連想する方もいると思います。 まさにそのとおりで、カバはセト神が最後に化けた動物なんです。 上エジプトのエドフにあるホルス神殿の壁画に、カバの姿に変身したセトを銛で突くホルスの姿が彫刻されています。 写真のカバがセト神です。 ★ブルーアイズ 海馬瀬人=セト神官の目が青いのはブルー・アイズ・ホワイト・ドラゴンの使い手だからとも思ったのですが、彼こそ、ミノア国からエジプトにやってきた人間じゃないかなと妄想しております。 ミノア国は今のギリシャ国のクレタ島に栄えた国で、当時はクノッソス宮殿を中心に、エーゲ海で一番にぎやかな国だったようです。いろいろな国から使者が訪れ、交易によって栄えていました。 当然人々の血も混ざり、青い目のミノア人もいたことでしょう。 エジプトもそんな魅力的な国を放っておくはずもなく、なにかと交流があったようです。 しかし、この国に大事件が起こります。 それは「テラ島大爆発」とよばれる大噴火です。 テラ島は今、「白いエーゲ海・サントリーニー島」の印象が強いですね。 サントリーニー島の写真を見ると、当時の噴火のせいで、島の中心がぽっかりと吹き飛ばされているのが分かります。
テラ島の遺跡から出土した土器や放射性炭素年代測定の結果から、テラ島にこの時期、火山噴火があったことは間違いなく、その噴火の影響でクレタ島に栄えたミノア国も相当なダメージを受けたことはまちがいないというのです。 そしてちびセトは、祖父の意志を継ぎ、エジプトで神官になることを己の目標とした…。 その瞳にミノア人の誇りを宿しながら…。 ★神官について 「若き神官」とイシズ・イシュタールが言ってましたねぇ。 若いっていくつなんでしょうか? 書記になるためには、はやい子供で5〜6歳くらいで学校にあがったそうなので、神官になるにもだいたいその年齢で学校にあがったと思われます。 神学校で4年ほど文字の読み書きをならい、その後、王にかかわる施設で10年ほど修行します。 修行中は神々への祈祷書や神話を理解したり、秘技や祈りの言葉など呪術の勉強もしたようです。 また、神に奉仕すること以外に、行政のノウハウなども学んだようです。 これを修得したのち、やっと正式な神官になることが出来ました。 「若き神官」の年齢は単純計算で19歳前後になりますねぇ。 しかし、喜んではいられません。 本来、神官をつとめるものは「ボウズ頭」でなければならないのです。 う〜ん、社長の頭のかたちって、キノコみたいで、ボウズ頭は似合わないと思うので、これは本人もつらかったんではないかと…(想像)。 |
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城之内克也(じょうのうち・かつや) 今時めずらしい勤労高校生。 じつは暗い家庭環境ながら、持ち前の明るさで気丈に人生を前向きに歩いていく子。 最近はヒロインの位置をさりげなくゲット! 名前の由来 城之内…なんとも日本的な名前ですよね。それでてっきり、彼は本田や御伽なんかと同じように、なんとなくつけた名前なんじゃないかと思っていたのですが、調べると出てきましたよ、、、ちょっと意味深な名前の由来がね…。 神々の系譜を見ていただくと分かるんですが、セト神は妹と結婚しています。 その女神の名は「ネフティス」。 4兄弟の中であまり役割がはっきりしていない女神です。 この女神の名前は「城の女主人」を意味します。 そう 城 です。 この「城」が神殿や玉座を指しているのかどうかなど、あまりはっきりしていないのですが、とにかくこの女神の名前が城之内の名の元になったと思われます。 えっ? 深読みしすぎ? そうかもしれん……ね。 セト神とネフティス女神は夫婦だったわけで、つまり言い換えれば海馬瀬人と城之内は夫婦だったってことで、こうなると、同人誌的には………。 しかし、この女神、まだまだ謎が多いのです。 以下の一文も意味深だと思いませんか?
われは,イシスとともに,オシリスのために泣くもの |