| 遊戯王の謎−ドーマ編考察 | |
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アニメ・新シリーズが始まり、『オレイカルコス』という言葉がなにやら重要なキーワードになってます。 そこで簡単に言葉の謎やら歴史的背景などを調べてみました。 |
★『オレイカルコス』の意味
英語だと 『Orichalcon』となります。 ■オリハルコンと言えば、『海のトリトン(原作は手塚治虫先生)』を思い出す方もいるでしょう。 私もこのアニメでオリハルコンを知りました。
アトランティス大陸に住んでいた人々の末裔、トリトンは海を支配しようと企むポセイドン族に闘いを挑み、海の平和を守る旅に出る。 ■彼の武器はオリハルコンの短剣で、この剣の持つ強いエネルギーを操り、敵を退治していました。他には、『スプリガン(皆川亮二)』にもオリハルコンは出てきます。 ★『オリハルコン』とはどんなモノ?
古代ギリシャの哲学者プラトンはその著書『クリティアス』の中でこう語っています。
■オリハルコンの性質は、火のごとく輝く不思議な金属 ★ オリハルコンの語源は、「山の青銅」という意味を持つオリハルク(Orichalc)からきているそうです。 ★『アトランティス』ってどんな文明? ![]()
■クリティウスによると、アトランティスの話は紀元前640年頃に活躍したギリシアの七賢人の一人ソロンが前590年頃エジプトのサイスに行った折、エジプトの神官からこの伝説を聞いた ■約1万2千年前、ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の彼方にあったと言われる伝説の大陸 ■ギリシャ軍との戦闘中、神の怒りを受け、大地震と洪水により一夜にして海に沈んだ ■首都ポセイドニアにある神殿の表面はすべて銀で覆われ、内部も金、銀、象牙、そして炎のような輝きを放つ謎の金属オリハルコンで装飾されていた ■彼らはポセイドンとその愛人クレイトーを祀っていた… (アニメでは右図のようなモノを崇拝してました) ★『アトランティス』の遺跡はどこにあるの? ★ 昔の説■プラトンが、ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の彼方にある「島」と書いたため、昔は大西洋の真ん中に大陸があったと思われていました。 ■近年の研究で、大西洋の海底にそんな大陸があった痕跡はないことがわかりました。 そのかわり浮上してきたのが、「サントリニ島の大噴火によって滅びたミノア文明がアトランティスではないか!?」…という仮説です これについては『名前の由来−海馬瀬人』を参照してください。 もう少し詳しく書いてあります。 |
★アニメへのツッコミ
★遺跡発見のニュース ![]()
今までに発見されたあらゆる遺跡よりも古いと考えられており、 かつて海底に沈んでしまったと言われる伝説の先史文明との 関連が取りざたされています。 ■このたび、カリブ海沿岸の海底で発見された古代遺跡は… 間違いをまず訂正。 アメリカ大陸沿岸で見つかったアトランティス文明(じゃないかなぁ?とおもわれる)の遺跡は、北大西洋のフロリダ沖にあるバハマ諸島海域の北にあるビミニ島沖にあります。 カリブ海沿岸とバハマ諸島…近いですが、キューバ国の島が間にあるので、同じ海域…とは言えません。まぁ創作の世界なので、厳密にする必要もないんですが…。 ここの遺跡では海底に巨石で造られた舗道が発見されたため、別名『ビミニロード』とも呼ばれています。 けれど規模から言っても高度な文明が残した痕跡というには、あまりにショボイ遺跡です。 残念ながらアニメに出てくるような壮麗な神殿ではありません。 ■今までに発見されたあらゆる遺跡よりも古いと考えられており、
その1万2千年前から始まった歴史が「人類の歴史」となります。 その前にも原人だの旧人だのが残した遺跡はありますが、この場面で言う、「あらゆる遺跡よりも古い」というのは、「新人−ホモ・サピエンス・サピエンス」が残した遺跡の中で一番古いということでしょう。 ■かつて海底に沈んでしまったと言われる伝説の先史文明との…
どちらも1万2千年前に繁栄した文明だったと言われています。 どちらも「一夜にして沈んだ」という共通点があります。 ★オレイカルコスの結界を深読みする
■古来から石を神聖視してきた人々は巨石を丸く配置することで、その内部空間を神の領域としてきました。 イギリスのストーンサークルなどがその典型です。 アニメの『オレイカルコスの結界』は光のモヤ〜んとした壁になっていますが、イメージとしては石柱に閉ざされた空間と想像する方が超古代史っぽいです。 オレイカルコスは火のように輝くそうなので赤い炎がゆらめくイメージも湧きますね。 ★空耳かもしれないが…
私の空耳かもしれないが、ちなみに「プシケー」とはギリシャ語で「精神、魂、生命」を意味します。 まさかあの呪文…本当にギリシャ語なのかもしれないです。 |