現在の「与那国診療所」です。 なかなかの設備が整っていると聞きました。 |
与那国島の役場です。 島内で一番古いコンクリートの一つじゃないかな。 |
休日ですが、休日出勤している職員がいて、たまたま開いてました。 石垣島で行われているマラソン大会に島の子たちが参加しているため、その様子を逐一放送するためです。(放送といってもラジオじゃなく屋外のスピーカーから流すのです) 「島外の大会ですが応援よろしくお願いします。」みたいな言葉で締めくくるのに感動。 |
取り壊す話も出ているそうで寂しいですね。 |
なんとこんなところに「海底遺跡のレプリカ」が!! |
雰囲気のある階段です。 |
最近出来たばかりの「DIDI 与那国交流館」へ行ってみました。 街外れにありますが遠くないです。 |
ここがそうです。 平屋の建物がいくつか建っています。 受付で入場料を払います。 |
木の香りが漂ってきそうな新しさ! すごく立派な建物ですが、旅人からすると物足りない展示なので残念です。 売店も喫茶室もないのです。 |
ここには大きな海底遺跡のレプリカがあります。 海底遺跡についての説明パネルもあるので、ザッと知識が欲しい人には便利です。 |
遺物が展示されています。 与那国島の遺跡から出土した貴重な品々ですが、もう少し量があると嬉しいのですが…。 |
トゥグル浜遺跡から出土した「貝斧」です。 具体的な年代の説明はありませんでした。 フィリピンにも似たような貝斧があり、交流の可能性があるそうです。 |
トゥグル浜遺跡から出土した「石斧」です。 与那国島では採れない緑石片岩です。 他の島との交流があった証拠ですね。 |
トゥグル浜遺跡から出土した、ヤコウガイで作られた「掻器(そうき)」です。 与那国島ではヤコウガイがたくさん出土しているそうです。 |
中国の「開元通宝」が発掘されています。 この貨幣がどうして与那国島にたどり着いたのか…想像するだけで楽しいです。 |
珍しいモノが展示されていました。 15世紀頃の村跡「ドランバラ遺跡」で見つかった『羽口(はぐち)』です。 これは鍛冶場で使うモノで、鉄材に高熱を与えるための空気の送り口なんだそうです。 村で鉄を再加工する際につかっていたんでしょうね。 |
河南家文書 『領内から琉球までの里程図』 鹿児島県の河南家に伝わる江戸時代の里程図。 昔の地図って興味深いです。 |
「与那国織」のドゥタティです。 昔の写真を見ると、みんな着ていますね。 |
かまぼこの組み体操みたいなモノが展示されていました。 こういうのを見ると中華っぽく感じます。 「チンムリ」といって、お祝いの席の供え物です。 |
展示品が少ないのですぐ見終わってしまいます。 もっと島の歴史を感じられる展示品が増えて欲しいです。 |
「DiDi」の隣には薬草園がありますが、見学出来るのかは分かりません。 ちょっと見てみたかったです。 |
浦野墓地を紹介します。 大きいの、小さいの、色々とあります。 与那国島は「洗骨」の風習が残っています。 度数の高い泡盛があるのは用途が「洗骨に使うため」だと読みました。 |
基本的には「亀甲墓」ですが、形は割と自由です。 最近は石垣島で火葬する人も増えているそうです。 |
奥まったところに古そうな墓がありました。 崖を利用しているようです。 土をくり抜き、墓所としているみたいです。 |
洞内に骨を納め、岩でふさぎ、その前に3つの石を祭ってあります。 |
こちらは石を削って作ってあるようです。 自然と一体化しています。 |
石を積んで作られています。 とても規模が小さいです。 |
浦野墓地内にある「六畳海岸」です。 砂浜には綺麗な貝殻がたくさん落ちています。 |
お金持ちが建てたお墓。 門がすごく大きいです。 地元の地図には『凱旋門』と記載されています。 |
中に入れました。 ピラミッドのような巨大な墓が!! |
ヨナグニサンが飼育・展示されている、『アヤミハビル館』です。 ちょっと行くまでに迷いました。 |
展示室の様子です。 |
模型のように見えますが、ちゃんと生きています。 ヨナグニサンは、口がない、成虫になると食べ物を食べないと言われています。 羽の端っこが蛇の頭のように見えます。 |
幼虫の模型です。 人の手のひらに乗るほどの大きさです。 生きている幼虫を見たかったのですが、いませんでした…残念。 |
ヨナグニサンの白い模様は「白」じゃなく「透明」なのです。 どうして透明なのかは謎だそうです。 |
繭で作った小物入れ(財布)だそうです。 こんな素材で財布を作るとは…島の人はチャレンジャーですね。 |
「三畳ビーチ」です。 海が美しいです。 |
グラスボートが陸に上げられていました。 このボートの後ろの方で滑って転んで尻餅をつきました。 斜めになったコンクリートがつるつるでした。地元の人に助けられました。 |
遠くに見える「ティンダハナタ」へ向かいます。 祖納から遠いし、坂も急なのでバイクで行った方が楽です。 |
散策路があるので歩きやすいです。 ここだけ熱帯ジャングルみたいです。 |
女性がイヌと暮らしたという伝説が残る洞窟に潜入します。 100均で買った『9連ランチャー』懐中電灯を装備! |
天然洞窟の怖さがじんわり伝わってきます。 変な虫が出ませんように! |
フラッシュ焚いたので、洞窟の奥が見えています。 ドラマで使われたそうですが、なかなかの怖さです。 |
岩棚の表面は風化してしまい、どんどん剥がれ落ちているようです。 |
岩から染み出た水をためておく水槽です。 岩棚から削りだしているようですね。 |
「ティンダハナタ」からの眺めです。 戦前の写真と比べると家は増えてますね。 |
よく分からないでしょうが、私も地元の人に教えてもらわなかったら通りすぎていました。 『女酋長サンアイイソバ』の墓です。 台風で木が倒れてしまったそうです。 |
岩棚の最終地点です。 先は崖になっています。 |
祖納で南国らしい花を見つけました。 ハイビスカス? |
『ダイダイカフェ』でお昼を取ることに。 店自体が手作り! |
このカレーがうまいんだ! カウンターがあるので1人客には嬉しい。 大きい身体なのにチャキチャキ働くマスターを見ながらカレーを待つのも楽しいです。 |
訪問を楽しみにしていた『与那国民族資料館』ですが、ロープが張られていて中に入ることが出来ませんでした。 閉鎖されたのでしょうか。 |
資料館の道路向かいに亀の石像が!!! これは一体…? |
「十山御嶽」です。 建て替えたばかりみたいです。 |