遺跡馬鹿−スンバ島はドルメンだらけ






◆ 出会い−それは一枚の写真から−

    ▼神田の古本市で 「えとのす」 という、意味不明の古びた雑誌を見つける。
    パラパラめくってみると、そこには巨石をコロに乗せて運ぶ村民の姿と「スンバ島」の文字が…。

    スンバ島では今でもドルメンを築いて祖先を祭っている という記事。

    ↓ イギリスのドルメン↓
    イギリスとアイルランドで、今から三千年前の「ドルメン(支石募)」を見てきたばかりだったので、
    インドネシアで、おなじようなドルメンを築いていることが信じられず、とても興味が湧きました。

    しかし、図書館にも資料が少なく、インドネシアのなかでも、かなり僻地なので、
    「一週間くらいの休みではキツイかなあ、会社やめたら行こうかな…」などと、
    とりあえず いつかは行きたい憧れの地としておくことにしました。





◆ 旅程をたてる

    ▼スンバ島へのアクセスは、

      成田−デンパサール(ガルーダ航空)
      デンパサール−スンバ島(地元の航空会社)

      購入したガルーダ航空の到着時刻をしらべるため、 Internet Travel Network を利用してみる。
      英語のホームページだけど使い方は簡単で、おもわず「おおおっ」と感心する。
      スンバ島への切符は当日の朝、空港で購入することにして、バリ島の空港周辺、安宿情報を同時に集めることにする。




◆ 情報を集める

    −ホームページ編−

      有力サイト

        MARINEさん−特集・スンバらしき世界旅行
        小菅富美子さん−スンバ島JAFS主催の植林ワークキャンプ記/スンバ島のイカット織り


    −参考図書編−

      ◎「アジアの巨石文化−ドルメン・支石墓考」 八幡一郎/田村晃一著 六興出版
      ◎「北朝鮮考古学の新発見」 斉藤茂著 雄山閣出版
      ◎「太平洋−東南アジアとオセアニアの人類史」 ピーター・ベルウッド著 法政大学出版局
      ◎「インドネシア 全二十七州の旅」 小松邦康著 めこん発行



◆ 魔除け編

    インドネシアはブラックマジックで有名なのを皆さんは知ってますか?
    だいぶ前にタナ・トラジャでいやな体験をしているので、今回は十分注意して出かけようと思っています。
    まあ、遺跡マニアなんてあやしげなところばかりを回るから、オカルトじみた体験も仕方ないかと思ってます。

    1. 神社仏閣のお守り購入
      魔除けと銘打って売ってはいないので、とりあえず旅行安全のを買いました。
      でも値段の差ってあるのでしょうか?

    2. 強運を呼ぶグッズ
      できれば身につけておきたいので、首から下げられるように工夫しました。

    3. 黄色い小物
      別に金運を強くするためではなく、インドネシアでは黄色が神様の色なので、武装色として身につけることにしました。


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