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早朝の金沢駅です。 朝焼けで赤くなっています。 |
JR北陸本線に乗って西金沢駅まで向かいます。 電車で行く人はあまりいないみたいなので挑戦してみました。 |
車内の釣り広告にブラタモリの宣伝が!! 「タモリ、福井に来る。東尋坊・恐竜12.8」 |
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乗車4分で西金沢駅に到着です。 |
オシャレな駅です。 |
まずは線路にそってまっすぐ進みます。 遺跡のある公園まではだいたい40分ほど歩きます。 |
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到着しました。 思っていたより小さな公園です。 |
石碑の奥に木柱が見えます! |
ちなみに公園の正式な入り口は奥の方にあります。 チカモリ遺跡公園というのがこの場所の正式名です。 |
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「4本柱」 木柱4本が正方形に配置されていたそうです。 |
文化財センターの上から見下ろすと、こんな感じです。 |
「6本柱」 建物ではないかと推測されているようです。 グアム島に似たような遺跡「ラッテストーン」があります。 私は建物の土台として利用したのではないかと思っています。 |
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いよいよ環状木柱列(ウッドサークル)を見学します。 木々のなかにひっそりとたたずんでいます。 この公園は縄文時代晩期の植生を考慮して植栽されているそうです。 当時の人と同じ景色を見ているかと思うと嬉しいです。 |
列柱の様子はこの復元模型で確認することが出来ます。 |
まずは後ろ壁の外から列柱を見てみます。 |
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次は正面を外側から見てみます。 入り口門の板が「ハの字」のように設置されているのが分かります。 |
門扉と壁の部分を横から見てみます。 この角度に何か意味があるような気がします。 |
入り口から中央を見てみました。 中央の空間はとても神聖な雰囲気に包まれていると感じました。 やはり重要な儀式が行われた建物なのかもしれません。 |
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「金沢市新保本町埋蔵文化収蔵庫」 無料で見学できます。 |
ロビーに飾ってあった素敵な版画。 こういう味のある絵が大好きです。 |
こちらは木柱を皆で協力して立ち上げているところ。 |
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収蔵庫の中です。 中央に水槽。両脇に出土物が並んでいます。 |
近隣の発掘現場から出土したモノも一緒に収蔵されています。 |
縄文時代中期・笠舞遺跡から出土した「高台付き鉢」です。 このうどんのような太い装飾が美味しそうです。 |
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「釣手付き土器・笠舞遺跡」 似たような土器が真脇遺跡にもありました。 |
これはチカモリ遺跡出土の土器です。 「深鉢」です。模様は上半分、下は無地というシンプルデザインです。 |
浅鉢です。 ラーメンどんぶりにしたいです。 使いやすい大きさですね。 |
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深鉢です。 胴の部分が膨らんでいます。 たくさん煮込めそうですね。 |
縄文土器らしい縄文土器です。 これも深鉢です。 |
スクレイパー(削器)です。 たくさん出土しています。 |
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右側のオレンジ色の固まりは「原石オパール」です。 この地域でオパールが採れるなんて驚きました。 それもこんな固まりで…。 |
「磨石」です。 まん丸で、相当使い込まれたのが分かります。 |
「石冠(せきかん)」 用途は良く分かっていないのですがたくさん見つかっています。 道具なのか、それとも信仰の対象物なのか…。 興味は尽きません。 |
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いよいよ水槽に沈んでいる木材を紹介します。 水が少し黄色いのはタンニンのせいでしょうか。 |
発掘当時の写真が展示されていました。 周囲は畑しかなかったみたいです。 |
木片が沈んでいます。 すべて縄文時代のモノです。 どれも興味深く見てしまうので時間がいくらあっても足りない! |
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細かい木片です。 たくさんあります。 |
丸太状のモノが中央にあります。 |
木材を引くためにヒモを渡した溝が残っています。 これを石器だけで削ったとは…恐るべし縄文人です。 |
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2階は弥生時代から近代までの展示です。 |
頭骨は古墳時代後期の岩出3号横穴遺跡から出土した人骨です。 |
見学も終わったので金沢市内へ戻ります。 帰りは市バスを使うことにしました。 バス停は「新保新町」です。 |