世界遺産−マトボの丘


花崗岩の丸い石がゴロゴロ


    丸い石に会いたくて、マトボへ行ってみました。
    これが自然に出来たというのですから驚きです。


    【行き方】
    私はホテルで運転手を紹介してもらいました。
    前日に相談し、次の日の朝、顔を会わせ、料金を相談し、出発しました。
    ツーリストインフォメーションなどで相談するとまた違うんでしょうが、もう面倒だったのでパパっと決めてしまいました。
    まずは駅へ行って夜行列車のチケットを買い、それからマトボへ。
    マトボと洞窟を回り、3時頃交通博物館まで送ってもらいました。

    ブラワヨの街を出て、マトボへ。
    未舗装の道をガタガタと進みます。
    途中から巨石が増えてきました。
    なんだか「バランシングロック」に似ています。
    チケット売り場です。
    ここでチケットを買い、ひとりで山頂へ。
    簡単なパンフレットなども売っていました。
    山の頂上に巨石が!
    風化でこんな物が出来るとは!!
    驚きです。
    丸い。
    丸い、丸い。
    丸い、丸い、丸い。
    大きい石の間に小さい石が転がっています。
    団子みたいです。
    これで高さは2mほどあります。
    ゼリービーンズに似てます。
    肉まんを割ったみたいです。
    石の表面はこんな感じです。
    これはセシル・ローズの墓です。
    イギリスの植民者。
    フリーメーソンだったらしいです。
    ローデシアの名前の由来になった人物。
    アフリカのナポレオンと呼ばれたそうです。
    次はサン族の壁画を見に行きます。
    車で20分ほど移動します。
    小さな博物館があり、壁画の模写が展示してありました。

    サン族はブッシュマンとも呼ばれています。
    今でも狩猟を続けているそうです。
    手前に枯れ草を置いてブッシュを再現しています。
    ガイドについて洞窟へ行きます。
    広い洞窟です。
    緑色の部分はコケが生えています。
    下はキレイに整地されています。
    7000年から1万年前に描かれたという壁画です。
    赤い顔料が残っています。
    鹿と狩人が描かれています。
    右上に狩人が描かれています。
    首が長いので、キリンかもしれません。
    狩人が描かれているようです。
    表面の風化がちょっと酷いです。
    これはキリンですね。草食動物の群れが描かれています。運転手さんと車です。
    ひとりでこんな大きな車を頼んでしまいました。
    車はもちろんトヨタです。
    良い運転手さんでした。



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