ブラワヨ市内と鉄道博物館


観光の拠点となる街


    この街から世界遺産に登録されているマトボの丘へ行きました。
    また超絶技巧のジオラマがある自然史博物館やノンビリ雰囲気の鉄道博物館など、意外と見所はあります。


    【行き方】
    マシンゴからバスで移動しましたが、私の場合、ブラワヨ行きと言っていたのにバスは途中の名も知らぬ街で勝手に終点となり、そこでクラシック・ベンツのタクシー?を紹介され、仕方なく乗り換え、ブラワヨまで送ってもらいました。
    タクシーと言うより個人の車ですが、金ネックレスのゴツイ兄ちゃんが運転手、助手席にはおしゃべり好きの細い兄ちゃんの二人が乗車していてドキドキでしたが、ちゃんとブラワヨまで送ってくれました。
    ベンツ、革張りでとても快適でした。

    国立自然史博物館です。
    残念ながら写真撮影は禁止です。
    好きな人なら是非オススメ!
    血も凍る、超絶技巧のジオラマが圧巻です。
    特に生き物の死闘、死骸をおいしくいただいている動物たちの生き生きとした描写に感嘆の声を上げるでしょう。
    動物たちが立っている大地の再現力にも感涙すること間違いなし。
    2時頃到着したので、まずは腹ごしらえ。
    地下の喫茶で食事を取ります。
    調理はママ。
    手作りハンバーガーが来ました!
    厚切りトマトがブラワヨ風。
    5ドルでお腹いっぱい。
    博物館前の公園には、こんな妙な植物が!
    椰子の木に草がまとわりついているようです。
    ブラリと町歩き。
    古着市場を発見!
    カバンに靴、カバンなどいろんなモノが売っていました。
    買っている女性たちもおしゃれです。
    アフリカは女性の髪型やファッションがとても個性的で美しいです。
    市役所です。
    白い壁が美しいです。
    休日なので車も少なく、映画のセットの中を歩いているような気分です。

    白い壁に窓枠の水色がとっても可愛いです。
    アメリカ南部にありそうな建物です。
    鐘楼が目立っています。
    クリーム色の石材で建てられていますが何やら立派です。
    ブラワヨはパン屋が多いですが、見た目と違って固い物が多いです。
    ホテルです。
    歩き方にも載っている街一番の安ホテルです。
    部屋にシャワーがついてますが、夜になってもお湯がぬるく、この日は浴びれませんでした。夏なら水だけでも大丈夫かも。
    トイレは共同です。
    鉄道博物館です。
    ノンビリできるところで、ここのベンチで2時間ほど地元の人とおしゃべりして過ごしました。
    日本にもある赤いポストです。
    庭までのアプローチが素敵です。

    蒸気機関車が庭に展示されていました。
    「RHODESIA RAILWAYS」のプレートです。

    車内を見学出来る物もあります。
    さっそく見学してみます。
    火釜です。
    「SHAMVA」
    ハラレの北にある場所です。
    そこから運んできたんでしょうね。
    トロッコ。
    鉄道模型。
    鉄道模型。
    ジンバブエの岩石コレクション。
    なんでこんな物がここに展示してあるのか謎です。
    サンピアとジンバブエを結ぶビクトリア・フォールズ大橋のパネルです。
    1905年ビクトリアフォールズに到達。
    2005年ジンバブエ国鉄は運行専門の会社となった。
    昔の切符売り場。
    おしゃれです。
    中を覗くとこんな感じです。
    駅をまるごと保存しているようです。
    昔は多くの人たちがこのガラス窓を覗き込んだんでしょうね。

    中に昔の写真が飾ってあります。
    オモチャみたいな機関車!
    1897年と刻まれたプレート
    昔の事務所
    色が可愛い機関車。
    外にも多くの列車が展示されています。
    ジンバブエ各地から古い列車を集めたと言っていました。
    線路を敷く機械かな?
    ボロボロの機関車も展示されています。
    ひときわ目立つ白い列車。
    赤い十字は医療列車ということでしょうね。
    偉い人用の特別コーチです。
    中のキッチンはビックリの緑色です。
    別の車両のキッチンです。
    大きな冷蔵庫があります。
    列車のいけない場所へ人を運ぶバスです。
    トラックを改造したものみたいです。
    ゼロがいっぱい!
    ジンバブエドルです。
    5千万ジンバブエドル!
    ブラワヨ駅です。
    ここから7時の夜行にのってビクトリフォールズ駅へ向かいます。
    鉄道博物館で仲良くなったジンバブエ人の青年たちが送ってくれました。(ありがとね)
    駅構内です。
    奥の方にトイレがありました。
    時刻表は手書きです。
    列車を待つ間、駅構内のレストランでお茶しました。
    紅茶を頼んだらTバッグでした。
    味気ないな〜と思っていたら、なんと食器にジンバブエ鉄道のマークが!!
    とてもカッコイイです。
    レストランからドアの方向を見ています。



    遺跡馬鹿−南アフリカ、ジンバブエは遺跡だらけに戻る

    遺跡馬鹿トップに戻る