ブダペストの博物館



面白い博物館が多すぎて、毎日が戦い!


    ブダペストには多くの博物館や美術館があり、全部観ようと思ったら大変なことになると思います。
    写真は農業博物館に展示してあったハンガリーの家畜たちです。
    角がねじれているヒツジ…珍しいです。

    【写真不可】
    国立博物館
    −−−−古代史コーナーは充実。ケルト時代まで展示されていました。

    軍事博物館
    −−−−展示物が古いモノでもキラキラと手入れされていて感動でした。
    −−−−軍服は作り直したのかな…どれもキレイでした。

    自然史博物館
    −−−−館内は吹き抜けになっていて、見て、触って、遊べる展示になっています。
    −−−−サム原人コーナーやノアの箱船コーナーが面白かったです。


    ■農業博物館

    農業博物館です。
    元々はお城だったそうで、城の後ろには小さな池が作られています。
    内装は絢爛豪華!
    長い廊下に展示ケースが並べられています。
    剥製を使ってハンガリーの自然がどのようになっているか説明されています。
    細部にこだわった展示です。
    森には熊も出るようです。
    ガラスケースに入っていないので、近寄ってじっくり観察できます。
    仕留めた動物たちの剥製が壁に飾られています。
    その量に圧倒されました。
    お目当ての灰色牛。
    ハンガリーの固有種です。
    角がすごく大きいです。
    希少種ですが、ハンガリーの田舎の方でまだ放牧されているそうです。
    左側の豚も固有種で名前は『マンガリッツァ』。
    希少な豚で「食べられる国宝」としても有名です。
    日本ではしゃぶしゃぶ用の肉は100gで千円らしいです。
    後ろの白い建物が自然博物館です。
    門から建物まで点々とハンガリーの岩石が並んでいます。
    大昔はこの辺は海だったそうだから、面白い石もあるでしょうね。
    博物館内部は写真撮影禁止ですが、屋外は撮り放題!
    恐竜の人形が展示されていました。
    喰われそう!!博物館内部には喫茶室もあります。
    呼び込みの絵が可愛いです。
    メニューは飲み物とケーキ。
    ケーキは甘くて美味しかったです。
    ゼンメルワイス医学歴史博物館です。
    ゼンメルワイス博士の生家で博士は産褥熱で有名なんだそうです。
    こじんまりとした室内には手術道具とかありました。
    あとヒバスの干し首とフィレンツェ辺りで作られた女性の解剖蝋人形もありました。(ヴィーナスと呼ばれているらしい)
    個人的には苦手でゾゾゾとなります。
    お城の下にある地下宮殿博物館の入口です。
    昔は王族の避難路だったとか。
    見た目は普通の民家です。
    通路は薄暗く、オペラが流れていて不気味です。
    湿気があります。
    地下の地図ですが、かなりおおざっぱです。
    この地図の向かって右手奥のどん詰まりの部屋は、何か出そうな雰囲気でした。
    地下なのに噴水!
    ただでさえ湿気がすごいのに!
    展示されているマネキン人形がカビないように扇風機がフル回転していました。
    地上はこんな感じです。
    多くの観光客が来ています。
    目立つトンガリ屋根は『漁夫の砦』と呼ばれているところです。
    ここからの眺めは素晴らしいです。
    これはブダペスト歴史博物館から見た景色です。
    国王になった気分で見下ろしてみました。
    ブダペスト歴史博物館の特別展示です。
    古代ハンガリーの遺物を紹介していました。
    飾り気はないけれど丈夫そうな土器の数々。この辺の土器はだいたいこんな感じ。 土偶も多く作られています。写実的なんだけど、ちょっとデザインを加えているのが特徴でしょうか。 タイトルをつけてみました。
    「思い出し笑いする土偶」
    すごく表情が可愛いです。
    人間型の土偶です。
    なんか日本の円筒埴輪みたいです。
    会場は光が降り注ぐ最上階で、とてもキレイでした。
    国立博物館の外観です。
    まるでパルテノン神殿みたい。
    英雄広場にある「建国1000年記念碑」です。
    そこに置かれているマジャール7部族の長の像が超絶カッコ良かったです。
    イケメンすぎる彫像です!
    【おまけ】
    ペトゥーフィ青空市場
    狭い場所にお店がギッシリ!
    軍モノから日本のカードゲームまで!
    見ているだけで楽しいです。




    遺跡馬鹿−ハンガリー、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアは遺跡だらけに戻る

    遺跡馬鹿トップに戻る