入口から洞窟を見ているところです。 この可愛い屋根の奥に洞窟への扉があります。 |
看板と一緒に記念撮影です。 |
ここでチケットを買います。 オミヤゲグッズや本、絵はがきも売っています。 英語の本と鍾乳石とマンモスのアクリル板みたいなものを買いました。 |
洞窟には勝手に入れず、案内のお兄さんと一緒に見学します。 まずは橋を渡ります。 |
洞窟の古さや当時の生き物を説明する看板です。 |
洞窟の地図ですが、私が見学出来るのは赤い丸の部分だけです。 洞窟は奥へと広がっていますが見学は限られた部分しか出来ません。 |
洞窟を案内してくれたお兄さんです。 モスクワの大学に留学し英語を学んだそうです。 生粋のセルビア人でチリチリヘアが自慢です。 すごく熱心に説明してくれて洞窟めぐりがとても楽しかったです。 |
洞窟内はコウモリがいるので、写真撮影は決められたところしか写せません。 これは鍾乳石ですが、薄いピンク色がとても美しかったです。 |
この洞窟の特徴は水が岩を削り空洞を作ったことです。 大昔、大量の水がこの地下に流れ込み、水流がドリルのように岩盤を削ったそうです。 その証拠に穴は何本も垂直な縦穴を持っていて、水が下から上へと吹き上がったことが分かります。 |
長い年月の間に鍾乳石が出来てきたそうで、壁に白い結晶が出てきました。 |
暗くて良く分かりませんが、ここから「ホラアナグマ」の骨が出土しました。 お兄さんの説明ではここのホラアナグマは草食で「花を食べていた」そうです。 ホラアナグマは体格が大きいものは肉食ですが、小型のものは草食なんだそうです。 洞窟内に展示してあったホラアナグマの人形はとても小型とは呼べない大きさでしたが、草花を主食にしていたクマがいたことに驚きでした。 |
ネアンデルタール人の家族です。 出土した骨は行方不明となってしまったそうですが、この洞窟にネアンデルタール人が住んでいたのは確かだそうです。 |
火を使い洞窟の生活を満喫していたようです。 彼らは5万年前までここに住んでいました。 |
棍棒や石器の槍でマンモスなども狩っていたようです。 |
入口は鉄門の奥にもう一枚、鉄の扉があります。 |
上を見ると洞窟の入口の様子がよく分かります。 崩れそうな感じでドキドキしました。 |
お兄さんと一緒に入口へ戻ります。 この村は小さいけれど、とても美しい街だと力説していました。 |
ところどころ使われている白い石材はこの山の裏で取れる大理石だそうです。 だからふんだんに使われていたんですね。 |