ヴィソコのバスターミナルです。 こざっぱりして標識なども分かりやすかったです。 |
橋を渡り、街の中心街に向かいます。 大きな川が流れていました。 |
橋の途中から見たピラミッドです。 堂々とした姿をしています。 高さは220mほどで、それほど高くはないです。 このピラミッドは「太陽のピラミッド」と呼ばれています。 他にも月のピラミッド等がこの周囲に点在しています。 |
朝ご飯です。 珍しく可愛らしい食堂があったので入ってみました。 |
朝から肉料理!! だいたいこの辺の料理はこんな感じです。 |
ここが「KTK地下トンネル」です。 しかし一般に公開するのは止めてしまったみたいです。 他にも地下トンネル遺跡はありますが街からかなり離れているので、残念ですがトンネル調査は諦めました。 |
看板にピラミッド登場! ワクワクする瞬間です。 |
大きな看板が出てきました。 いよいよピラミッドに突入です! ここから坂道が続きます。 かなり急なので息が切れます。 |
案内所に超簡単な地図があります。 これを簡単に頭に入れて、イザ出発! |
遺跡はこの階段を上るところから始まります。 入場料は取られませんが、おばさんがいてチップをクレと言われるかもしれません。 雨が降っていたので靴が泥だらけです。 |
山の中腹に巨大な石の壁が登場。 これが今から1万2千年前に造られたという遺跡です。 |
山は傾斜がきついので、石の壁も下から見上げると急勾配に見えます。 |
壁が割れて散乱しているように見えます。 |
壁に近づいてみました。 これが「古代のコンクリート」らしいです。 確かに触ってみると予想以上に硬いのですがどうなんでしょうね。 |
深くえぐれた穴の奥に壁の一部が! この穴は発掘調査隊が作ったと思われます。 毎年夏に世界中からボランティアが来て発掘しているようです。 |
こっちにも深い穴があいてました。 杭とか投げ込まれていて、遺跡の保全は大丈夫なのかと心配になります。 |
この辺は壁がキレイに幅広く残っています。 もしこれがピラミッドの外壁だったとしたらスゴイ発見だと思いますが、土の中まで続いていないのはどう説明するんでしょうか。 |
この写真の方が外壁の様子が分かりやすいかもしれません。 |
ピラミッドをさらに登ってみました。 他の遺構もだいたい同じような感じです。 下の土が流されてしまい、石が浮いているのが分かります。 |
遺構から遺構へは特に遊歩道もなく、人の歩いた後をたどるような感じでした。 この先も頂上へ道が続いていましたが限界を感じ降りることにしました。 |
帰りがけにもう一つ奥の遺構も見てみました。 こちらは割と硬そうな石が並んでいます。 |
巨石の上で記念撮影品です。 これらの石を調達した方法は分かりません。 |
ピラミッドの復元図です。 1万2千年前はこんな感じだったのでしょうか。 |
ピラミッドの頂上から宇宙に向けてエネルギー光が噴射されています。 本当にこんなパワーを秘めているんでしょうか。 |
小さなオミヤゲ屋がありました。 英語で書かれた専門書、現地語で書かれた写真集など、ここでしか手に入らないので興味があれば買い逃さないように! 絵はがきもあります。 |
ションボリとしたピラミッドの模型も発売中! きっと世界中の観光客が買っていくんじゃないでしょうか。 Tシャツも売ってました。 |
木々の間から街の屋根が見えます。 山からの景色はとても美しかったです。 |
ヴィソコの博物館です。 入場無料のようです。 私が行った時は「タバコは体に悪い展」をやっていて興味本位で覗いていたら、係員が地下の特別室を案内してくれてヴィソコの歴史について教えてくれました。 |
ピラミッド山の近くに城があり、そこから出土した遺物を展示しているそうです。 ケルト、ローマ、イスラム…。 小さな村ですが、大きな勢力が村を通り過ぎていったことを感じました。 |
美しい墓石です。 これ以外に飾ってある石は城壁の門を飾っていた石材だということです。 ケルト風の彫刻が可愛らしかったです。 |
出土した遺物や村の歴史がパネルで展示されていました。 墓石だけでも独特で色んな形があることが分かります。 |
モスクです。 木の質感がとても良いです。 |
川と村とピラミッドです。 ピラミッド景気に湧いているそうです。 |