滞在した日が建国記念日に当たったためパレードやフォークソング&ダンスの催しを目撃することが出来ました。 街はトロリーバスが走り、乗り慣れれば便利に使えます。 |
国立博物館です。 とても綺麗な博物館ですが、残念ながら写真を撮ることができませんでした。 |
ロシア領内から出土した「壺」です。 ロシアの考古学資料を目にするのはおそらく初めてだと思います。 こういったモノがあるんですね。 |
写真は博物館を紹介するパネルから引用しました。 これは王様が使っていたらしい「ゆりかご」です。 |
考古学博物館です。 国立博物館の裏手になり、ちょっと入口が分かりにくいです。 こちらも写真撮影は禁止でした。 5世紀から12世紀にかけての埋葬品の展示が多かったです。 特に貴金属が多かったです。 |
考古学博物館で展示されている目玉はこの彫刻です。 動物の頭を彫ったもので、自然に曲がった木の形を上手く利用しています。 鹿に見えますが、神話に登場する動物かもしれません。 写真の背景はケルナヴェ遺跡ですね。 |
ちょっと気になったのは「棒人間」が刻まれた土器です。 3000年前の物ですが、とってもおチャメな雰囲気があり気に入りました。 リトアニアの土器は北からトンガリタイプが入り、南からは丸っこい形が入ってきたそうです。 |
ビリニュスの大聖堂と鐘塔です。 こうやって見るとピサの斜塔のように見えますが、ちゃんとまっすぐ立っています。 どうしてこんな歪んで写ったのか私も分かりません。 |
劇場の入口を飾る謎の仮面団です。 ちょっと不気味です。 |
KGB博物館です。 ここも写真撮影は出来ませんでしたが、とても印象的な場所でした。 地下に収容施設があり、1階、2階は展示室になっています。 |
外からの様子です。 柵の下に窓があり、そこが収容部屋となっています。 普通の収容施設の他、拷問部屋、シャワー室など、映画で見るセットのような部屋が次々と現れますが、現実に使われた場所であることを思うと胸が痛みました。 地下には射殺室があり、この場所で何が行われたのかをビデオで流していました。 霊感の強い人はいたたまれない場所だと言っていました。 |
博物館の近くにあった橋です。 頑丈に作られた、趣がある橋です。 |
ソ連からの独立運動の要として議会を守るために作られたバリケードが大切に保管されていました。 1辺がとても大きく、近寄るとその存在感に圧倒されます。 19991年…バルトが独立を果たしたのは本当に最近なのだな…と実感しました。 |
鉄条網もバリケードとして置かれました。 赤サビだらけの様子が時の流れを感じさせます。 |
運動の最中になくなった人たちの写真も展示されていました。 女性も含まれていました。 |
考古学博物館の近くからケーブルカーが出ていたので乗ってみました。 |
自動で動くステキなデザインのケーブルカーでした。 乗車して2分くらい…あっという間に着いてしまいました。 |
ケディミナス塔に到着しました。 青い空に赤いレンガが映えます。 リトアニアの旗も翻っています! |
塔の中に入ってみました。 窓から見る外の景色はとても素晴らしかったです。 |
内部は綺麗に修復され、小さな博物館となっていました。 街のジオラマ模型や甲冑が展示されていました。 塔の上がり降りは狭い螺旋階段だけなので、観光客が押し寄せると大パニックです。 |
独立記念日のパレードです。 まずはポンポン隊のお姉ちゃんたちが行進します。 |
ブラスバンド隊が後に続きます。 よく見ると小さい子も混じっています。 |
フォークダンス部です。 色々な街から集まってきて、街のあちこちで歌と踊りを披露していました。 |
この日はとても暑く、皆さん汗だくでした。 普段、このような歌やダンスを見る機会は少ないので、とても楽しかったです。 |
一日の終わりです。 今日も良く歩き、見ました。 |
市場の様子です。 ソーセージにハム、果物等、いろんなモノが売ってました。 服や靴もありました。 |
思わずかぶりつきたくなるような肉に目が行ってしまいます。 外には自分の庭で取れた野菜や果物を売る人たちがずらっと並んでいました。 珍しかったので木イチゴを買って食べてみましたが美味しかったです。 |
『夜明けの門』です。 16世紀に造られた、唯一残っている門です。 |
門の2階にはチャペルが造られ、そこに聖母マリア像が飾られています。 奇跡を起こすマリア様を一目見ようと世界中から信者が集まります。 |
ビリニュス駅から出る空港行き電車です。 1両、わずか10分、距離にして7q。 信じられない近さで驚きです。 こんなに国際空港が近い首都も珍しいです。 |
小さい空港ですが、雰囲気が楽しいです。 天井に飛行機がつり下げられていました。 |