タリンの駅前バスターミナルです。 こちらは市バス専用で、長距離バスターミナルとは離れているので注意してください。 チケットは運転手から購入します。 |
遺跡に到着です。 バス停名は「Joelahtme」です。 広い道路わきに置かれたバス停です。遺跡に行く前に帰りの時刻を確認しておきます。 |
遠くに見える赤い屋根が遺跡の博物館です。 遺跡は建物の前に広がっています。 |
看板です。 この後ろに博物館が見えます。 |
円墓に接近してみます。 ドーナツ型の墓がずらっと並んでいます。 |
近寄ってみます。 円墓と円墓の間はほどよい間隔の通路が出来ています。 |
特徴的な墓を見てみます。 中央が四角にくりぬかれているタイプです。 幅は狭く、一人がどうにか横たわれる広さしかありません。 私も寝てみましたがとても狭かったです。 首に尖った枯れ草が突き刺さって痛かったので、寝てみようと思う人は最初に良く踏み固めておく方がいいです。 |
目玉型の墓です。 これだと石をあまり必要としないので簡単に作ることが出来そうです。 |
「餃子型墓」です。 墓穴の形がギョウザみたいな形になっています。 |
丸い石を並べて円を作っています。石の色は白で中央の積み石と色を合わせていると思います。 中央は平たい石で石室を作っていますが、この平たい石はノルウェーのサンマルラハデンマキ墓に良く似ていると思います。あちらは花崗岩ですが、きっとこれも花崗岩なんでしょうね。 フィンランドは花崗岩が取れるので、海を隔てたエストニアにも少しは花崗岩があってもおかしくないと思います(素人考えですが) |
これは別の墓ですが、昔ながらの石蓋が残っています。 こうやって石室が見えないように蓋をしていたんですね。 |
少し大きい円墓です。 大きいモノは高さもあり、存在感があります。 |
博物館の入口です。 絵文字というか、絵だけで必要なことをすべて説明しているのが素晴らしいです。 |
館内です。 当時の人の生活を紹介していました。 この遺跡は海に近いので、漁などもしていたかもしれません。 |
お客は私だけかと思ったら老夫婦が見学に来ていました。 意外と需要があるみたいです。 手前のおじさんがここの管理人です。優しくていい人でした。 |
遺跡が見つかった時の写真です。 道路の拡張工事のため移動させられました。 |
ジオラマで昔の様子を再現しています。 右手上がどうやら円墓みたいです。 昔は屋根があったんですね。 |
埋葬の様子を再現しています。 男の人形を寝かせていますが、キツキツですね。 オリジナルの円墓を使っているのが贅沢です。 |
出土品です。 青銅器の斧と装身具が展示されていました。 この遺跡で発掘した品々はタリンの博物館には展示されていませんでした。 |
石斧です。 これで石を割ったのかもしれません。 |
最後は花が咲き乱れる円墳です。 訪れた時は7月なので、どの遺跡でも短い夏を楽しむ草花で一杯でした。 |