ヘルシンキの愛すべき建物群
世界遺産−スオメンリンナ要塞島
カモメ食堂(映画でおなじみ)
(Suomenlinna & Kahvila Suomi)




    フィンランドの首都ヘルシンキは「半日で観光が終わる街」と言う人もいて確かにそうなんですが、建物などが面白かったので紹介したいと思います。

    旅に出る前に映画「かもめ食堂」を観て、地図もしっかり用意して出かけていったのですが、一本、道を間違えてウロウロし、余計な時間を使ってしまいました。




    【関係サイト】
    スオメンリンナ公式サイト
    ヘルシンキ市観光局日本語オフィシャルウェブサイト



建物とスオメンリンナ城塞島

ヘルシンキ駅です。
塔がそそり立ち、教会みたいな雰囲気があります。
正面入り口は丸い形をしていて、とてもキュートです。
緑の屋根に赤茶色の石が駅をすごく優美に見せてくれます。
入り口の左右に彫像が2体ずつ彫られています。
オカッパ頭が印象的で、ライトを手に持つ姿がちょっと可愛いです。
写真では分かりませんが、とても巨大で、こういう彫像を観るとティムバートン監督の「バットマン」を思い出し、なんだかドキドキしてしまいました。
駅構内に入ったら、ランプを持つ彫像がヘルメットを持つ正義の味方に変わっていて大笑いでした。
彼らがいかに愛されているかを実感しました。
それにしても、こういう絵を堂々と正面に飾ってしまうフィンランド人のセンスには感動しました。
いかめしい建物が建つ街に可愛いピンクの車。
妙な感じで不思議です。
ヘルシンキの大通りに立つビルディング。
このデザインがなんとなく可愛いです。
喫茶店として使われているようです。
北欧らしい色使いに塗り分けられたビルです。
とても可愛い色の組み合わせです。
ヨーロッパの建物は窓が縦に長いですが、これなんかは典型的な形です。
建物を途中から建て増ししたような感じだったので撮影してみました。
屋根の上にドームみたいなモノが見えます。
内部はどうなっているのか気になりました。
建物の角がとってもおしゃれなデザインになっています。
大通りに面していて、とても目立つビルディングでした。
古い石組みのビルの上に現代風な白いビルを建て増ししています。
私はこういう古めで、全面ガラス張りみたいなビルが好きです。
いよいよ船に乗って、スオメンリンナの城塞に向かいます。
目の前に見える小島が城塞です。
この赤い建物はユースホステルです。
ここに宿泊するために島に渡りました。
この日はヘルシンキで世界陸上大会が開催されていて、駅周辺の宿はどこも満室で予約が出来ませんでした。
仕方なく島のユースに来たのですが、来て良かったと思うほど素晴らしい環境でした。
宿の回りを歩くと、すぐに現れる桟橋です。
とっても海がキレイで城塞の壁も美しかったです。
ユースのベッドです。
白くて可愛い二段ベッドでした。
島に渡る船の写真です。
多くの観光客が乗っています。
片道4ユーロで、15分ほどの船旅です。
島の近くを大型客船が通っていきます。
ヴァイキングラインにシリヤラインの客船をこんなに近くで観られるのはここだけです。
ヘルシンキの港で開催されている市場です。
オミヤゲと食堂、その他色々と売っていました。
観光客が朝からワイワイとミヤゲを買ってました。
ハチミツです。
北欧のハチミツは美味しそうですね。残念だけど今回は食べる機会がありませんでした。
フィンランドといえば「ムーミン」
ここでも色んなムーミングッズを売っていました。
ムーミンの目が青いです。



かもめ食堂

お店の正面です。
映画で使った「かもめ食堂」のシールはまだ貼られています。
お店の内部です。
キッチンの場所は映画と違って、左手に変わっています。
モノもゴチャっと飾られていて、映画のような殺風景な店内とは違っていました。
注文したのはトナカイの肉です。
メニューは日本語なので助かりました。
ビール、美味しかったです。




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