スカンセン野外博物館(Skansen Open Air Museum)

ヘラジカに会いたくて!!



    北欧に来たら、やっぱりヘラジカに会わないと!!
    そう思ってストックホルムから散歩しながら行ってみました。
    しかし今は夏! ヘラジカたちは絶賛抜け毛中で、なんともトホホな姿でした。




博物館紹介

スカンセンの入口です。
ここは正面ゲートではないですが、後ろにケーブルカーが走っています。
スカンセンは小高い丘の上にあるので、階段で上がると疲れそうです。
ケーブルカーです。さっそく乗車してみました。
ノンビリと地元の子供達に混じって遠足気分です。
十分もしないうちに頂上に到着です。
まずは建物巡りです。スウェーデンのあちこちから移築された建物を見学します。
これは家にニワトリの足がついていて、なんとも面白いです。
ルーン文字が刻まれた石碑です。
色づけされているので、ちょっと毒々しいです。
このほかにもいくつかの石碑が展示されていました。
スカンセンのシンボルでもある塔です。この下に屋台があって外で食事が出来るようになっています。 北方の民族サーメが住んできた住居です。
中に入ることが出来ます。
なかでは現地の衣装を身につけたスタッフが糸を紡いでいました。
ヘラジカの飼育場です。
丘の斜面に作られていました。
数頭のヘラジカが飼育されていましたが、毛が抜けていて想像を絶する可愛さでした。
こんなに顔に毛がおおわれているとは思いませんでした。
角のないヘラジカの食事風景。
笑うヘラジカ。 ヘラジカの横顔。 小熊が飼育されていました。
元気に動き、子ども達に大人気でした。
オオカミ。
寝ています。
この日は暑かったので夏バテしているのかもしれません。
出口付近に遺跡がありました。
何の説明もないので名前も場所もオリジナルなのかも分かりませんが、小石を並べて作った「うずまき迷路」です。
北欧からバルトにかけて、このような「うずまき迷路」遺跡が各地で見つかっています。
何に使われたか分かっていませんが、人が歩ける幅があるので、儀式に使われたモノではないかと言われています。
スカンセンでは昔の馬車が使われています。
ノンビリとスタッフが乗車していました。
私も乗ってみたかったです。
昼飯です。
とにかく、肉です。
厚切りステーキと冷たいビール! ホイール焼きされたジャガイモはホクホクでした。
この後は一晩フェリーに乗ってフィンランドに向かうので、しっかり食べようと思い注文しました。
ぶらりとストックホルムの海岸沿いを歩いてみました。
ストックホルムは2度目の訪問でしたが、相変わらずキレイな街でした。




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