ドイツ・オーストリアは遺跡だらけ−南ドルメン編
バス停の近くにあるので、観光しやすいです。
ドイツのドルメンを一目で良いから見たいという人にお勧めです。
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【南ドルメン群】
バス停に近いので、こちらの方が観光客を意識した感じです。
一応…休憩用のあずま屋が建ってます。
でも、ご覧の通り周囲には何もないです(もちろんトイレも…)
ここは主に2個のお墓があります。
どちらもドイツを代表するモノだと思います。
雨が降っていたので画面が曇ってますが、そのおかげで多少は雰囲気のある写真になったかと思います。
【南ドルメン】
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管轄するGrevesmuhlen市の公式サイトに掲載されているドルメンです。
姿の良い正統派ドルメンです。
横から内部を見ることが出来ます。
天井石はきっちりと水平に削られているのが分かります。
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このドルメンは周囲を石が囲んでいます。
昔は円墳だったのだと思いますが、今はすっかり盛り土もなくなりました。
このドルメンの面白いところは見る角度によって表情を変えるところです。
正面から見る優しい表情も良いですが、横から見ると荒々しく石が積まれていて、その様子は見ていて飽きません。
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大長方形墓
おそらく北ドイツ最大の大きさじゃないかと思います。
当時の面影を良く残していて、この雰囲気にドルメンマニアは圧倒されると思います。
雨が多いのか、岩肌に苔がほどよく生えています。
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中央にある石室部分です。
大きな石を乗せた、かなり立派な造りになっています。
左の写真は前から見たところ。中央は反対側から見たところです。
中をのぞくと枯れた落ち葉がぎっしり詰まっていました。
遺体を寝かせるくらいの広さはあります。
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ドルメンの周囲です。
案内板が近くに立っています。
周囲の木々が鬱そうと茂っているのが分かってもらえるかと思います。
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