フランスは遺跡だらけ−ラスコ洞窟(lascaux)
洞内に広がる古代のアートに度肝を抜かれます!!
複製といって軽んじてはいけません。
製作スタッフのこだわりにきっとあなたも鳥肌が立つと思います!
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【ラスコーとは?】
今から1万8000年前に描かれた洞窟壁画です。
魚の脂に火を灯し、絵を描いたとも言われています。
本物は閉鎖し隣に複製洞窟が作られました。
観光客はそこをガイド付きで観光することになります。
入場は定員制。ガイドには英語とフランス語の解説を選べます。
見学時間は45分ほど。
洞内は撮影禁止 (写真は絵はがきより引用)
展示室には発掘された「道具」が展示されています。また複製洞窟の製造過程を追った写真なども飾ってあります。
【感想】
線の太さに圧倒されました。
言葉では言い表せない感動がありました。
大きな天井に巨大な動物の姿を自分の目で見た時は怖さを感じたほどです。
古代の人たちが何を思って動物たちの姿を描いたのか本当に気になりました。
【行き方】
モンティニャックの街の中心
活気があり雰囲気もあります。
→
観光案内所
ここでラスコーの入場券を買います。(予約もここで)
歩いてラスコーまで行く人は地図をもらうこと!
→
ラスコーは目の前の山の中腹にあります。観光案内所から40分ほど。ダラダラとした坂道を上がって行きます。
モンティニャック村に駅はありません。
最寄りの駅は、ペリグー(Perigueux)かコンダ(CONDAT-LE-LARDIN)となります。
★ペリグーからバスがありますが時刻は以下の通りです(2006夏)。(資料はペリグー観光局に送ってもらいました)
【ペリグー(駅前)→モンティニャック(村の広場)】
月 6:00→6:55
月−金 18:15→19:15
水曜 12:10→13:20
【モンティニャック→ペリグー】
月−金 6:30→7:45
水 14:00→15:00
金 18:45→19:45
バスはスクールバスのため、季節によって変動があります。
★コンダからはタクシーとなります。
と言ってもタクシーは待っていないので電話で呼んでもらう必要があります。
歩いていくことは無理です。
とりあえず、時刻等などペリグー観光局またはモンティニャック観光局に問い合わせてください。
さらに詳しいモンティニャック(montignac)への行き方は、袋小路様−
温故知新−ペリゴールの知恵袋
を見てください。
【その他】
ラスコーにはみやげ物屋とトイレ(無料)と団体客受付所のみがあります。
ロッカーはないので、リュック等の大きな荷物のある人はみやげ物屋で絵はがきでも買い、その時にお願いしてみればレジ横のスペースに置かせてもらえるかもしれないです。(私がそうでした)
今、心残りなのはラスコーでTシャツを買わなかったことです。
すごくカッコ良かったです。
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