ノストラダムスの家

    諸世紀という予言書を書き、「1999年7月、アンゴルモアの大王が空から…」という終末予言をしたノストラダムス。
    以前から興味があったのですが、フランスのマルセイユ近くに住んでいた家が残っていると知り訪問してみることにしました。

    街の名前は『サロン・ド・プロヴァンス』

    住んでいた建物は博物館になっていて、ノストラダムスの部屋や蝋人形などが展示されていました。


    街の中心部は駅から離れているので、15分ほど歩かなくてはなりません。
    ここが街の中心で噴水を取り囲むようにしてカフェがあります。
    その噴水に近寄ってみると…カリフラワーのように見えますが、台に水苔?がみっしり生えていて、そこから水が滴り落ちています。
    街を歩いていると似たような噴水をあちこちで見かけます。
    狭い路地を歩いているといきなり現れます。壁に大きなノストラダムスの肖像。
    そろそろ博物館が近いです。
    ここが博物館です。
    目立たない外観なので、うっかり通り過ぎてしまいました。
    ミヤゲ物コーナーは微妙な一品ばかりでしたが、見るのは楽しいです。
    エントランスからガラス越しに外をにらむノストラダムスの人形です。
    雰囲気がとても良く出ています。

    ここの展示の目玉はノストラダムスの半生を再現した蝋人形たちです。
    これがかなり怖くてゆっくり見学していると電気が落ち、いきなり真っ暗な中、蝋人形と二人だけになってしまうので勘弁して欲しいと思いました。
    ノストラダムスが住んでいた部屋の再現です。
    窓の近くに座り、ここから空を見ながら仕事をしたような演出になっていますが、本当は手前に見えるハシゴに昇り、天井裏から星を眺めたりしていたそうです。
    街で見かけたノストラダムスの像です。
    現代風のデザインが面白いです。
    ノストラダムスが結婚式をあげた教会です。
    博物館の近くにあります。
    ノストラダムスの墓を示す標識です。
    意外と親切な街です。
    サン・ローラン教会です。
    ここにノストラダムスが葬られています。
    教会の壁に立ったまま埋葬されたという話ですが確実ではありません。
    骨壺に入っているとか、別人の骨である可能性も高いそうです。
    ここは朝〜11時30分くらいで閉まってしまい、不覚にも見学することが出来ませんでした。
    この街についたらとにかくここへ駆けつけるのが良いです。
    街のシンボル「時計塔」です。
    この両側はお店が並んでいます。
    アンペリ城です。
    街を見下ろす高台に建っています。
    現在は武器博物館になっています。
    ノストラダムスも訪れたことがあるそうです。



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