下水道博物館(フランス・パリ)

    ヨーロッパといえば下水道。
    映画で見かける巨大な下水道を実際に歩けるというので、パリはエッフェル塔の近くにある「下水道博物館」に行ってきました。



    エッフェル塔の足下に博物館はあります。
    公衆トイレみたいな外観で、うっかり見落としそうになりました。
    階段を下りていくと、だんだん臭気がきつくなってきますが、すぐ慣れます。
    最初は通路にパネルが並び、下水道についての基礎知識が学べます。
    フランス語が出来なくてもなんとなく分かりました。
    作業服を着た人形がいましたが、蝋人形じゃないのが残念でした。
    本物の汚水が流れるゾーンにやってきました。
    足下をザーザー音をあげて汚水が流れます。
    出口付近に小さなショップがあり、ぬいぐるみが売っていました。
    ネズミのぬいぐるみですが、あまり買う人はいないみたいです。
    映画の一場面のような飾り方です。
    猫ほどの大きさがあるんですが、こんなネズミとこの地下下水道で出会ったら怖いでしょうね。