カブレラ−ペシュ・メルル洞窟壁画

    バスも電車もなく、大きな街から離れているのでタクシーかヒッチ、または徒歩しか行く方法がありません。
    なので訪れようと思っている人は綿密な計画を立てて行く方がいいです。
    ラスコーもそうですが、フランスは観光客に厳しい洞窟壁画が多すぎます。
    内部は写真撮影禁止だったので、もらった資料等で紹介したいと思います。





    ペシュメルルの看板。
    苦労してたどりついたせいか、この看板を見た時は感激しました。
    洞窟前の広場です。
    夏にはきっと屋台が出るんだと思います。
    ここも一日の入場者数を決めているので、夏は予約しないとせっかく来たのに見られないこともありそうです。
    建物の内部です。左手はおみやげ屋。中央の扉が洞窟への入口です。
    ホールの横には当時の画材を並べた展示室があり、そこで絵の具、筆などの説明をガイドさんから受けます。
    当時はこんな道具で絵を描いていたそうです。
    これは模写ですが、広めの一枚岩の上にマンモスや馬が描かれています。
    この馬はアラブ種だそうです。
    これは「4本の棒に刺された男」という説明を受けました。
    この洞窟が他の洞窟と違って妙に禍々しい印象を持ってしまうのは、この絵のせいなのかもしれません。
    世界最古の殺人絵?なのかな…と思うとドキドキしますね。
    これは洞窟内に残っていた「人の足形」です。
    石器時代人の足形がこんな形で残っていたのには驚きでした。
    これは模造品ですが、洞内で見るとまた味わい深いです。
    残された足跡です。
    足跡のサイズから少年が歩き回ったらしいです。
    想像図です。
    たいまつを灯しながら真っ暗な洞窟を進む少年の姿ですが雰囲気出てますね。
    2ユーロで1枚、おみやげコインが購入できます。
    さっそく買ってみました。
    表側はペシュメルルのシンボル、2頭の”まだらの馬”です。
    裏側。よく見ると日本語で何か書いてあります。