アディスアベバ国立博物館アディスアベバ−国立博物館

    この博物館は「ルーシー」の骨格標本があることで有名ですが、レプリカです。
    本物はアメリカにあるらしいです。
    エチオピア中の遺跡から出土品が集結しています。
    展示数は少ないですが楽しい博物館となっています。




    博物館の門です。
    造りの細かい、重厚な門です。
    これが本館です。
    小さく見えますが、奥行きがあります。
    中央ホールに「ホモサピエンス イダルトゥ(16万年前)のレプリカ」が展示されています。
    これは2005年に開催された愛知万博の時、アフリカ館に展示されたそうです。
    皇帝の玉座が展示されていました。
    1階の展示室です。
    多くの学生が見学に訪れていました。
    アクスムの「シバの女王の宮殿」近くから発掘された品々。
    これもアクスムの壺。
    これもアクスムです。
    アクスムの「シバの女王の宮殿」を再現した物。
    遺跡を訪問した時は感じませんでしたが、なかなか壮大な宮殿です。
    いよいよ本命の「人類史」です。
    まずは動物の骨、それから人類の骨と展示は続きます。
    アフリカの地図を見ると、まさに「人類のゆりかご」と呼ばれる理由が分かりますね。
    世界最古の化石人類「ラミダス猿人」のアルディです。
    今から440万年前に生きていました。
    15年かけてバラバラだった化石を復元したそうです。

    これが有名な「ルーシー」です。
    エチオピアで見つかりました。
    アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)です。
    上野の国立科学博物館に蝋人形があります。
    ルーシーの骨格標本を繋いだ物です。
    胸の部分が横に広く、そして大きいです。
    これはルーシーと同じアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の「セラム(selam)」です。
    アフリカで出土した古人類の頭骨が並んでいます。
    これは黒曜石で出来た刃です。
    岩に草食動物の姿が彫り込まれています。
    こういう彫刻もあるんですね。
    打製石器です。
    これらは「メルカクンツレ遺跡」と「Ilala Dima」から出土したものです。
    2階の展示室へ向かいます。
    ここは古道具展示室になっています。
    ティヤの石像に彫られていた枕と同じ形の物がこんなに!!
    博物館の庭には色々と石像などがあるのですが、メキシコから送られた「本物」の大頭が展示されていました。
    これには驚き!
    敷地内に「ルーシー」というレストランがあります。
    高級レストランですが、私でもなんとかジュースくらいは飲めました。
    素敵なジャングルっぽい内装です。
    静かで涼しいので居心地は良かったです。
    看板娘です。 マンゴジュースを頼みましたが値段は高めですね。



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