アクスム観光情報

エチオピアの北の果て−契約の聖櫃が眠る街


    アディスアベバからメケレ経由で1時間ほど。
    あっという間の飛行でした。
    今はノンビリとした田舎町ですがホテルもどんどん建っているし、いずれは大観光地になるんでしょうね。


アクスムについて知りたければ、オススメの本があります。
アクスムの遺跡をほぼ全て網羅しています。
私はアディスアベバの本屋で購入しましたが、地元の物価からすると高いです。
280ブル(日本円で1400円ほど)。





    空港からホテルまで

    高原を飛ぶ飛行機。
    新しいトタン屋根が銀色に輝き、地上にも星空が広がっているようでした。
    アクスムに近づくと、ぴょんと飛び出た岩山があらわれました。
    少し画像に手を加えて見やすくしてみましたが、なんとも不思議です。
    アクスム空港に到着しました。
    小さな空港ですが色合いが可愛いです。
    数日後には戻ってきてラリベラに飛びます。
    空港のデザインが「アクスムのオベリスク」になっていました。
    粋なデザインですね。
    私の宿泊した『アビネットホテル』
    選んだ理由は遺跡に一番近いホテルだから。あと丸いビルが好きなので外観に惹かれました。
    従業員もうるさくなく、勧誘もなく、ノンビリできました。
    丸い部屋はレストランになっています。
    室内でも食事が出来るし、外の席でも食事が取れます。
    部屋は大通りに面しているので多少朝がうるさいですが、こちらも早起きするので気になりませんでした。
    小さいバルコニーがついていました。
    ここにヒモを渡して洗濯物を干しました。
    一晩で乾きます。
    トイレです。
    流れは良いです。
    トイレットペーパーが付いてなかったので日本から持参したペーパーを使いました。
    日本製はトイレに流せるので気が楽です。
    シャワールームについている給湯器です。
    私は使う30分前にスイッチを入れておくようにしていました。
    看板に描かれた絵を指さしたら、こんな感じで出てきました。
    灰色のナプキンみたいなのが「インジェラ」です。
    コーヒーを頼むと一緒に乳香を乗せた香炉が出てきます。
    気分はシバの女王!
    ホテルのレストランでスパゲッティーを頼んでみました。

    地元で人気のビール!
    地ビールです。
    飲み口が軽いです。
    朝食にオムレツを頼んでみました。


    街の様子

    アクスムは新しいホテルがジャンジャン建てられています。
    足場は丸太を釘で打っただけ。
    早朝の喫茶です。
    地面に撒いてある草は清めというか結界というか、緑の草原を現しているそうです。
    低い椅子がいくつか並んでいます。
    お姉さんがコーヒーを淹れてくれます。
    地域や人によって味が違います。
    好きな人は飲み歩きも楽しそうです。
    アクスムでは『手書き看板』に注目してみました。
    味のあるデザインと色彩がとても面白いです。
    これはレストランですね。
    日本で言う食品サンプルみたいな役割をしています。
    これはビールですが冷えた感じが良く出てます。
    美容院なのでしょうか。エチオピア美人が描かれています。
    アクスムはあまり木が生えていない印象ですが、こういった木材が街外れの材木屋に集まっています。
    アクスムの市場です。
    とっても小規模です。
    朝はもう少しお客さんで混んでいました。
    遺跡へ向かう途中の店で頼んだパンと珈琲。
    少々寂しい朝食になってしまいました。


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