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王墓入り口は2つあります。
線刻がある方の部屋を紹介します。
照明装置はあるけれど電気は入らず、中は真っ暗です。
見取り図に線刻のあった場所を赤い十字架で示してみました。
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案内版があるのでまずは遺跡の全体図をチェック。
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建物らしきものは残っていないので、ガランとしています。
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これが地下への入り口です。 |
@の部屋
棺が3つ置いてあります。 寝てみたかったですがダニとか嫌なので寝ませんでした。 右端の石棺だけ4つに切られています。 |
その右端の側面にテンプル騎士団の十字架が彫られています。 フラッシュ撮影で明るく見えていますが、本当は真っ暗です。
赤い線は私がなぞりました。
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これは左端の石棺の奥壁に彫られた十字架です。 白いチョークでなぞってあるので多少分かりやすいです。
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Aの部屋
部屋の入り口付近、左壁下に十字架があります。
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皆が触るので少し黒くなっています。 本当にこれをテンプル騎士団が彫ったのでしょうか…謎が深まります。
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他にもこんな楯みたいな図案もありました。
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Bの部屋
ここには特に何もありませんでした。 |
Cの部屋
この部屋がいちばん線刻が多かったです。 暗いので良く探しましょう。
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小さい十字架。 テンプル騎士団の図案より直線的で、サイズも小さいです。
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まっすぐな角が印象的な動物。 オリックスかインパラにも見えます。
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地元の人が「象」だと言っていました。 確かに似ています。
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天井近くの蛍光灯の上にも十字架が彫られていました。
どうしてこの部屋だけ線刻が多いのか不思議です。
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Dの部屋
ここにも棺がありますが、他の棺と違って作り付けになっています。
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@の部屋を正面から撮影してみました。 巨石の枠がまるで額縁みたいです。
懐中電灯を消して真っ暗な中、石棺に座りながら時の流れに浸るのが墓室マニアの醍醐味ですね。
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外に出ました。 遺跡は少し高台にあります。
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遺跡を別方向から撮影してみました。
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奥の方に竪坑がありました。
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整備されていないので、降りるのはちょっと怖いです。
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床石の様子です。
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建物の面影はほとんどないし、石材を持ち帰って家を建てたような痕跡もなく、なんでこんなに何も残っていないのか…不思議な遺跡です。 景色がとても良いです。
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