エチオピアはちょっと旅行しにくい、計画が立てにくい国なので、簡単にアドバイスを書いておきます。 基本は、貧乏一人旅です。 ■スケジュールの立て方
・北部は歴史と文化に出会える ・北東部は砂漠と火山があり地球の躍動が感じられる ・南部は多様な民族と習俗にふれあえる ★私は、北部+アディスを回りましたが飛行機とバスを組み合わせて10日間ギリギリで観光しました。
エチオピア航空はANAのマイルに加算できます。 国内線も加算できます。 ただし帰国時に注意が必要。 バンコクの空港はイエローカードが必要です。 香港は必要ありません。 この差は大きいです。 イエローカードのない人は自分が乗り換える空港の対応を事前に確認しておくと良いでしょう。 私の例:HKエクスプレス(香港−羽田)−エチオピア航空(香港−アディスアベバ)
貧乏旅行者は飛行機かバスの二択しか移動手段がありません。 しかしバスは本数が少なく、時間も恐ろしくかかるので、忙しい旅行者は積極的に飛行機を使うことをオススメします。 国際線の予約番号があると国内線がほぼ半額になります(Hクラス) 私はチケットをエチオピア航空の公式サイトから購入しましたが、そのとき、一気に国内線も買いました。 そのため非常に安く国内線に乗ることができました。 買い逃していた「ラリベラ→ゴンダール間」をアディスアベバの空港で購入しましたが、Hクラスで購入することができました。 (この時のマイルは帰国してから申請しました。) 座席はどの区間もほぼ満席だったので、なるべく早めに予約した方が良いと思います。 私の時はほとんど遅延もなかったです。 自分の席に誰かが座っていたこともなかったです。 ■ビザについて
書類は職員が書くので何もしませんでした。 費用は50米ドルの現金で払いました(古いお札はダメ)
シーズンオフのため満室で断られることはなかったです。 部屋を見せてもらう時に必ず「ホットシャワー希望」を言いましょう。 部屋の値段が変わります。 空港にホテルのカウンターがある場合もありますが、そこの兄ちゃんにもっと安いホテルを紹介しろというと安いゲストハウスに案内してくれる場合もあります。 どうやらホテル専属の売り子ではないようです。 ラリベラでは安くて綺麗なゲストハウスに連れて行ってもらいました。 ダニは目に見えないので本当にやっかいでした。 旅の後半は寝具に肌が触れないように、銀色のエマージェンシーシートにくるまって寝ていました。
ただ古い米ドル札は両替を拒否されました。
ベッドにも絨毯にも椅子にも現地の人の服からもダニがやってきます。 オロナインではかゆみが治まりませんでした。 ダニに刺されてしばらくすると「水ぶくれ」となり、膜がやぶれると化膿します。 私は針で早めに水を抜いていましたが、いつまでもジュクジュクと水が傷口からしみ出してきました。 絆創膏はもったいないし、すぐ水がたれてくるので現地ではティッシュで傷口を押さえ、 養生テープ で貼り付けてました。(養生テープは旅の必須アイテム!) できれば脱脂綿と薬局で売っている紙テープがあると良いですね。
首都アディスアベバはチャックを開けて荷物を取られることもあるというので、写真のようにバックパックに100均で買った自転車カゴ用のカバーで覆ってみました。 黒ストッキングで十文字に巻くと良い感じでした。 バックパック18リットルにピッタリでした。 雨、汚れ防止にもなります。 キャンドゥ製がオススメ。 |