ドラキュラのモデルとなった「ヴラド・ツェペシュ」の生まれた家を見に、シギショアラに立ち寄りました。 この街は城壁に囲まれた中世の面影を残しているため世界遺産に登録されました。 街の人がイメージするツェペシュさんはこんな感じらしいです。 映画を見慣れている私は黒髪のオールバックのイメージがあるのですが、ずいぶんと違います。 |
この建物が「生家」です。 こじんまりとした外観で、言われなければ分からないです。 現在はレストランになっています。 外でアイスクリームを売っていました。 |
建物にはプレートがついていて、ここが「ブラド・ドラキュラ」が生まれたとでも書いてあるのだと思います。(たぶん) 高い壁の上に貼ってあったので読めませんでした。 |
入り口に釣る下げられた鉄看板。 ドラゴンです。 ヴラド・ツェペシュの父親、ヴラド二世の旗印がドラゴンだったそうです。 彼はハンガリー王国のドラゴン騎士団の団員でもあったので、鉄看板にドラゴンを選んだのではないかと思います。 |
シギショアラの中心広場。 皆、のんびりとビールを飲んでいました。 |
山上の教会に併設された墓地です。 昼間なので明るい雰囲気ですが、夜はどうなんでしょうね…。 墓を暴いて胸に杭を刺すというシーンを良く映画で見ますが、本場のお墓はさすがに趣が違います。 |
シギショアラのシンボルの時計塔です。 14世紀に建築されましたが火災に遭い、17世紀に再建築されたそうです。 優しい色合いと、どっしりとした四角い形が古さを感じさせます。 時間がなくて中は見学していないのですが、古びた木製の階段を上がっていくと、少しですが郷土資料などが展示されているそうです。 |
シギショアラの広場から市街へ抜けるアーチ門です。 中世の雰囲気がたっぷりです。 |
山上の教会(ベルグ教会)へ行く、木造屋根のある階段です。 とても素敵なところで、日本のお寺みたいでした。 上がると教会があり、墓地があります。 |
敷地内に入ると、このように城が見えます。 憧れのドラキュラ城に胸がドキドキしました。 |
聞いていたドラキュラ・マーケットは意外と狭く、また小規模なモノでしたが、怪しげなミヤゲ物がたくさん並んでいました。 |
チケットオフィスです。 ガイドなどはいないので、自分のペースでゆっくり回れます。 |
正面に見えるのが玄関です。 民家のような小ささで、とてもお城の玄関には見えませんでした。 |
玄関を入ってすぐのホールです。 正面の暖炉がとても可愛いです。 |
石をくりぬいたような、秘密の階段を発見! ここを登ると城主の寝室に出ます。 |
寝室です。 赤い絨毯が建物に映えます。 よく見ると、虎の毛皮が敷いてあります。 |
小さな天蓋付きのベッドです。 黒い木肌が重厚な雰囲気です。 |
応接用の家具は小花柄の布を使っていて可愛らしさがありました。 |
室内から塔を見上げてみました。 オレンジ色の屋根瓦が可愛いです。 ドラキュラ城というより童話に出てくる妖精の城のように見えます。 |
中庭の様子です。 「こんなに狭いの?」って言われそうですが、本当に狭かったです。 でも日差しが良く届く、居心地の良い中庭でした。 |
中庭にあった井戸。 古そうですが、蓋がしてあったため、覗くことは出来ませんでした。 |
広場に設置された、ミヤゲ屋の店頭を写真に撮ってみました。 この店はマグカップや飾りモノが多かったです。 大きなカップに描かれたドラキュラは怖いですね。 この怖い顔のマグカップをミヤゲにもらったら困りますね。 |
いわゆる、典型的なイメージ通りのドラキュラ人形で売られていました。 良く見ると愛嬌もありますね。 |
Tシャツです。 意外と生地も良く、私も1着買いました。 城の絵が描いてあるモノにしましたが、他にもいろいろありました。 サイズはMでピッタリでした。 すごく気に入って、旅行中はずっと着ていました。 |