錬金術師とゴーレムを訪ねて編

「黄金の小道」を見るためだけに訪れましたが、プラハの街はミステリアスで美しかったです。

プラハ城には錬金術師が住んでいたという長屋があります。
城は街の高台にあり、城壁から見渡すプラハの街はしっとりとした美しいモノでした。
ここが「黄金の小道」と呼ばれる、錬金術師たちの長屋です。
すっかり観光地化されていて、人で溢れています。
石畳の中央は凹んでいて、雨水を自然に流せるようになっています。


正面からだと分かりませんが、建物は三階建てになっていて、ここから階段を上がって二階へと上がることが出来ます。
豚の飾りとか可愛いです。
二階の通路です。まっすぐに伸びた廊下の片側には甲冑が展示されていました。

コンロです。
ここで錬金術師たちは煮炊きをしていたのでしょうかね…。


二階から三階は螺旋階段でつながれていました。
トイレです。狭いし窓もないです。 拷問道具を展示してある部屋です。明るく写っていますが、実際は薄暗く、陰気な雰囲気でした。


錬金術師たちが住んでいた居室ですが、現在はお土産屋となっています。
個性的で怪しげな雰囲気の店もありました。
これは人形を売っていた店です。
魔女とかありますね。
古い本をディスプレイとして並べていた店です。
これで本の上にドクロでもあったら、さらに雰囲気が増したと思います。
なにか水分を売っています。

ゴ ー レ ム

プラハの町中にある旧ユダヤ人墓地です。
泥人形を作り、支配したというユダヤのラビの墓もここにあります。
ユダヤ人は墓地を広げることが許されなかったので、上へ土へ盛り、遺体を埋葬していったので、石碑がこんなに乱立するようになったそうです。
お土産屋のゴーレム こっちのゴーレムも可愛いです。



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