遺跡馬鹿  オーストラリアは遺跡だらけ マンリー島


    マンリー島


    ・North Head Sanctuary Visitor Centre
    ・Gun Emplacment Tunnels
    ・North Head



    シドニーからフェリーで30分。
    小さな島ですが見どころは多いです。




    ・North Head Sanctuary Visitor Centre と North Head

    朝早くフェリーに乗ってマンリー島へ向かいます。

    マンリー島が見えてきました。
    対岸に見えるのは「旧検疫所Q」です。
    昔は船でやってきた移民はここで数日過ごし、伝染病を持ち込んでいないか検査されたそうです。
    ダーウィンにも同じ施設がありますが廃墟となっています。
    ここは観光地として見学も出来ます。
    夜の幽霊ツアーが人気だそうです。
    マンリー島に到着しました。
    砂浜が広がる海があります。
    フェリー乗り場から歩いて10分ほどです。
    バスに乗ってノースヘッドを目指します。
    到着です。
    ここは無料で敷地を散策することが出来ます。
    まずは遊歩道を歩いて観光します。
    茂みに道が造られています。
    看板に従えば道に迷うことはありません。
    ここは「第三検疫墓地」です。
    「旧検疫所Q」で亡くなった方が葬られたそうです。
    この辺は日本では見たこともない植物が育っています。
    この「たわし」のような実をつけた植物が多く生えていました。
    第二次世界大戦時に作られた砲座です。
    ここは中に入って見学できます。
    さび付いていますが、良く残っています。
    上から見てみました。
    弾を保管する小部屋が見えます。
    もう一カ所砲座がありますが、こちらは劣化がヒドイので見学は出来ませんでした。
    規制線から中を見るとサビだらけの扉が見えました。
    海風があたるとサビも早く進むんでしょうね。
    ノースヘッドの名物、「断崖絶壁」です。
    こういう風景を見ると「あ〜南極が近く感じられる!!」と思います。
    海の監視所です。
    さらに遊歩道を歩きます。
    今度は湾内を見渡せる場所に来ました。
    どうやらクジラが現れるそうです。
    こちら側も荒々しい風景が続きます。


    Gun Emplacment Tunnels

    トンネルツアーに参加します。
    有料でビジターセンターで料金を支払います。

    ツアーのチラシがビジターセンターに張り出されていたので予定を変更しトンネルツアーに参加することにしました。
    どんなツアーになるのかドキドキです。
    ビジターセンターでガイドさんと会い、まずは歴史に関するビデオを観ます。
    見終わったらガイドさん(水色のシャツ)について外へ出ます。
    積まれた土嚢の説明を受けます。
    まずは弾の貯蔵庫へ向かいます。
    当時の写真が飾られていました。
    奥の部屋には弾が積まれていました。
    昔はこの棚一杯に弾が保管されていたんでしょうね。
    ガイドさんの説明を受けて写真を撮ったりしました。
    いよいよ地下のトンネルへ向かいます。
    子供達も楽しそうです。
    地下のトンネルには水道も引かれていたようです。
    まっすぐに掘られたトンネルです。
    床には水が流れる水路が設けられています。
    皆でガイドさんの説明を受けます。
    いよいよトンネル内を歩いて進みます。
    トンネル内には作業員用の小部屋があります。
    意外と湿気は感じませんでした。
    発電部屋に到着です。
    昔の発電機が置いてあります。
    当時の機器。
    よく分からない機器。
    ガイドさんが説明してくれていますが英語分からず。
    1時間ほどのツアーは終わり。
    地上に出てきました。
    この金網を通ってツアーは終了です。
    ガイドさん、ありがとうございました。
    ここには景色の良いレストランがあります。
    帰りのフェリーでヨット軍団に遭遇。
    こんなに多くのヨットと伴走するのは初めてです。

    (完)


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