遺跡馬鹿  オーストラリアは遺跡だらけ シドニー2



    ・オーストラリア国立海洋博物館
        (Australian National Maritime Museum)



    本物の駆逐艦や潜水艦、そしてキャプテン・クックが航海に使ったエンディバー号の復元船があるというので見学に行ってみました。
    博物館は入場無料ですが、乗り物の見学には別途料金が必要です。


    オーストラリア国立海洋博物館

    博物館の入り口です。
    とても大きな建物です。
    広い館内にはオーストラリアの海にまつわる展示が色々とありました。
    こんなヘリコプーターが丸ごと展示されています。
    先住民アボリジニの展示です。
    地域ごとの漁の道具などが展示されていました。
    海の動物がモチーフになっています。
    こんな木彫りの像なども展示されていました。
    角が生えていて日本の鬼のようです。
    オーストラリア海軍の駆逐艦バンパイヤ号の見学です。
    通信室でしょうか。
    人形が置いてあります。
    駆逐艦の中に売店!!
    救護室です。
    艦内の通路は狭いです。 一般乗員が使う洗面台
    シャワー室
    配膳室。
    狭い食堂。
    大柄なオーストラリア人には窮屈そうです。
    折りたたみ式ベッド。
    次はSUPPLY OFFICER用のキャビンです。 まずはトイレ。
    狭い!!
    キャプテンの昼用キャビンです。
    エリザベス女王の肖像画が飾ってあります。
    とってもステキなキャビン。
    外に出て上へ上がります。
    規制されているので船の先端までは行けません。
    砲台があります。
    指令室かな?
    次は海軍の潜水艦「オンズロー号」を見学します。
    潜水艦見学はドイツ・キールのUボート以来です。
    桟橋を渡って潜水艦の上に乗ります。
    この丸いハッチから中に入ります。

    中に入るとオジサンが待ちかまえていて色々と説明してくれます。
    ここから弾を撃ち出します。
    弾。
    隣の部屋へ行くのにもハッチを通ります。
    簡易ベッドが並んでいます。
    料理室。
    狭いけど機能的です。
    ちょっと偉い人の部屋。
    偉い人のトイレは便器に木製の台がついています。
    艦内。
    艦内。
    艦内。
    計器パネルが時代を感じさせてくれます。
    乗務員の部屋。
    潜水艦の側面を見てみます。
    黒塗りのボディがカッコイイです。
    次はキャプテン・クックが乗船していたエンディバー号の復元船の見学です。
    近くで見ると使われているロープの本数に驚きます。
    メインマストが高い!!
    近くで見ると迫力があります。
    船の錨です。
    大きい!
    操舵輪。
    甲板は意外とモノが多く狭く感じました。
    お目当てはクック船長の部屋です。
    窓のある良い部屋。
    物書き用の机。
    小さな暖炉です。
    鳥かご発見!
    オウムでも飼っていたのでしょうか。
    部屋の片隅はバーになっていました。
    あの樽はワイン樽?
    船長の寝室です。
    帽子にガウン?
    小物の再現度は素晴らしいです。
    洗面台。
    蛇口がついた樽!
    クック船長の部屋は簡素だけれど快適そうです。
    船倉に下ります。
    乗組員たちの生活用品はどんなモノがあったのか確認します。
    狭い船倉にはテーブルが並んでいます。
    なんと調理用のストーブまで船倉に設置されていました。
    調理する臭いなどが船倉にこもったでしょうね。
    皿などは片付けやすいように壁に専用の棚が設けてあります。
    テーブルはロープで固定されていて、いつでも引き揚げて収納出来るようになっています。
    イスはボックスイスで中にモノを入れることが出来るようになっていて、とても機能的です。
    生活に必要な樽などがまとめて置いてありました。
    煮込みまで再現されていました。
    味はどうだったのか気になります。
    さらに下に部屋が!
    ハンモックがずらりと吊ってありました。
    船乗りはこの狭い船を最大限利用して快適な空間を作り上げていたんですね。
    対岸から博物館の船立ちを見てみます。
    エンディバー号です。
    灯台です。
    駆逐艦と潜水艦が見えます。

    (完)


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